【機械システム工学科】鷺浦小学校6年生の大学見学を実施しました!

1月29日に三原市立鷺浦小学校6年生7名が大学見学に来られました。その様子を機械システム工学科のFUKUDAI Magメンバーの小林が紹介します。

 

鷺浦小学校(三原市佐木島)とは3年前よりモノづくりを通して交流をしています。私、小林は何度か鷺浦小学校を訪問しモノづくり教室を実施してきました。今回は、卒業を控えた6年生7名と校長先生、担任の先生が福山大学に見学においでになりました。

最初は、電気電子工学科の香川教授による工学部棟の説明です。併せて、工学部棟のエントランスや研究室を見学しました。

次は、今回の見学のメインでもある機械システム工学科の見学です。まず、光造形室や自動車実習工場を見学しました。

機械システム工学科の施設見学の後は、模擬授業です。模擬授業は、大学生が通常使用している教室で実施しました。授業は、「からくりを考える」というテーマで小林が実施しました。隣の教室では大学生が授業をしています。それも小学生にとっては楽しかったようです。


日本の伝統的な“からくり人形”を題材に「からくり(機構)」について学習してみんなで小林が考えた「からくり教材」の「からくり(機構)」を考えました。
模擬授業の後は未来創造館で昼食をとったりコンビニでお買い物したりと大学を楽しみました。

半日の限られた時間でしたが、施設見学、模擬授業、学食での昼食、コンビニでのお買い物と、盛り沢山の大学生活の一端を体験しました。「研究室で研究している大学生」、「食堂で昼食をとっている大学生」、「売店で買い物をしている大学生」、「授業のため教室に向かっている大学生」・・・どれも子どもたちにはカッコいいお兄さんやお姉さんに見えたようです。大学生も小学生に声をかけてくれたり、手を振ってくれたりしました。とても楽しい1日でした。

 

学長から一言:三原市の沖合い、瀬戸内海の佐木島にある三原市立鷺浦小学校は、そのホームページによれば、日頃からさまざまな職業を体験する活動を展開していらっしゃるようです。校長先生と一緒に見学にお越しくださった皆さん、ようこそ福山大学へ。これまでも付き合いのあった工学部を中心に、今まで以上に大学のことに興味や関心を持って頂けたでしょうか。将来、一緒にものづくりに励む仲間になれるといいですね。