共同利用センター
Common Resources Center

ICTサービス部門
はじめに
福山大学は,ICT(情報通信技術)による教育のデジタル化を推進しています.ICTサービスは,対面授業,遠隔授業,学外活動,自宅などでのリモート学修や準備学修(予習・復習など),大学からの案内の確認,さまざまな大学情報へのアクセスや手続きのすべてにおいて,極めて重要な役割を果たしています.学内には多数のパソコン教室を整備しており,1号館3階,4号館3階,24号館1階,34号館3階に設置しています.さらに,学生が個人所有のノートパソコン類を大学に持参して学修に活用するBYOD(Bring Your Own Device)を推進しています.
本学では,履修や成績を扱うオンラインシステム「ゼルコバ」,学修支援システム「セレッソ」などのオンラインサービスを運用しています.全学生・教職員がMicrosoft 365を利用できる環境を整備し,全講義室に無線LANを設置しています.これらを利用するうえで役立つガイドとして「福山大学ICTのしおり」,「福山大学情報セキュリティパンフレット」を配布しており,電子版をこのページで公開しています.AIの適正な利用に関しては,このページの「福山大学 生成系 AI(ChatGPT など)について」で案内しています.
ICTサービスセンターは未来創造館1階にあり,平日10:00~13:00,15:00~17:00(大学指定の休日を除く)に相談できます.学生や教職員のICT利用支援をミッションとしており,無線LANの設定相談,パソコンの使い方相談,情報セキュリティの相談など多様な相談に対応しています.また,IC学生証によるノートパソコンの貸出(当日返却,学外持ち出し不可)のための自動貸し出し機を設置しています.IC学生証が無い場合にはICTサービスセンターで対応しています.教職員向けには,学内サーバ設置,学内無線LAN機器の設置,無線LANアクセスポイント機器の推奨,学外からの安全な学内へのアクセス,Zoom有料版のライセンス管理,セレッソのコース開設,メールエイリアスの設定などの業務ICTの案内をしています.
目次
1.福山大学ICTシステム
最先端のICTシステムで学ぶなら福山大学!
多数多彩の施設・設備類,オンラインサービス,全学ソフトウェアのミックスにより,学生の大学での学びを,ICTで大いに支援します.これが,福山大学ICTシステムです。
最新のアナウンス
○ 卒業生・退職者対象: ICTサービス利用終了のご案内
卒業・退職後,以下の福山大学ICTサービスは利用できなくなります.
1. Zelkova(ゼルコバ:学生ポータルシステム)
2. Cerezo(セレッソ:学修支援システム)
3. 大学が提供する Microsoft 365(オフィスソフトウエア.全学メールシステムを含む)
4. 大学提供ソフトウェア(全学セキュリティソフトウェア,MATLABなど)
大学のMicrosoft 365は在学・在職中のみ利用可能です.Microsoft 365のメールボックスのメールデータおよびOneDriveに保存されたファイルは,卒業・退職時点で削除されます.必要なデータは卒業・退職までに各自で取り出して保存してください.
福山大学大学院への内部進学予定者におかれましても,学部卒業時点でMicrosoft 365のデータは全て消去され,全学共通IDは継続して使用できません.そのため,必要なデータは卒業までに必ず各自で保存してください.
○ 証明書自動発行機の機器更新のご案内
証明書自動発行機は,各種証明書を簡単に発行できる設備です.本学の学生が利用できる証明書自動発行機は,以下の場所に設置しています:
・福山大学1号館 2台
・福山大学大学会館(27号館) 1台
・学校法人福山大学社会連携推進センター(福山駅前) 1台
・福山平成大学内 1台
現在の設置機種は,パピルスメイト6(高額紙幣対応モデル)です.2025年6月までに全台を,2024年7月から発行の新紙幣に対応した最新機器へ更新する計画です.
福山大学ICTシステムの概要
基本システムとサービス
① 大学のIDとパスワード
入学時にIDと仮パスワードが配布されます.そして,本人によりパスワードを設定します.
② Zelkova(ゼルコバ =”けやき”を意味する):学生ポータルシステム
大学からのさまざまな重要なお知らせが掲載されます(休講連絡,緊急連絡,大学行事,就職関連行事の案内など).さらに,さまざまな手続きや情報取得(履修登録・成績確認,シラバス確認,求人情報検索・企業検索)をオンラインで自宅などから行うことができ大学生活に欠かせないものです.
③ Cerezo(セレッソ =”さくら”を意味する):学修支援システム
先生が開講する授業について,さまざまな情報や教材が掲載されます.例えば,授業に関する連絡,電子教材,小テストです.さらには,授業に関する活動やコミュニケーションをオンラインで実施します.例えば,レポート提出,アンケート,さまざまな情報共有,出席確認を行います.授業中での利用や自宅での予習復習に極めて便利なシステムです.
④ Microsoft 365(旧Office 365)(学生,教職員は無償で利用可能)
ワープロ,表計算,プレゼンテーション(Word,Excel,PowerPoint)などのオフィスアプリケーションに加え,電子メールやクラウドストレージOneDriveなどの便利なサービスを,大学内や自宅などから,インターネット経由で利用できるものです.
⑤ 大学メール(全学メールシステム)とその設定
Microsoft 365の電子メールを活用した,全学生・全教職員が常時利用するメールシステムです.大学からの通知を確実に受け取ることができるようにするために,各人が,大学メールについての転送設定を行い,各人のスマートフォンに直接,重要な案内が届くように設定します.
ネットワークとセキュリティ
⑥ キャンパス無線LAN,大容量インターネット回線
講義室,学生課外活動のエリア,学生寮等に,Wi-Fiスポットを設置しています.大容量の光回線によりインターネットに接続しています.利用者数が多い時間帯などは,電波が混雑し接続しにくい場合があります.
⑦ ウイルス対策ソフトウェア
コンピュータウイルスの感染を防止し,安全なコンピュータ利用を支援するソフトウェアです.入学後に安全なコンピュータ利用についての説明があります.
施設と設備
⑧ 未来創造館1階,2階
A.ICTサービスセンター(未来創造館1階)
平日10:00~13:00,15:00~17:00(大学指定の休日を除く)に開設
学生サービス
・学生のICT利用支援(無線LAN設定,パソコン使い方,情報セキュリティ,ノートパソコン自動貸し出し機の質問対応)
・新入生支援:ICTのしおり,情報セキュリティパンフレット配布
・情報セキュリティ関連の通報受付
教職員向けサービス
・学内サーバ設置
・学内無線LAN機器の設置
・無線LANアクセスポイント機器の推奨
・学外からの安全な学内へのアクセス
・Zoom有料版のライセンス管理
・セレッソのコース開設
・メールエイリアスの設定
・新任教職員支援:ICT講習会実施
・情報セキュリティ関連の通報受付
B.学生用貸し出しノートパソコン
授業では,学生の個人所有のノートパソコン類を利用するBYODを実施しています.各人のノートパソコンの故障時などでも学修が継続できるように,未来創造館1階に,IC学生証によるノートパソコンの自動貸出機を設置しています(ノートパソコンは学生向け,当日返却,学外持ち出し不可).IC学生証が無い場合にはICTサービスセンター(未来創造館1階)で対応します.
C.ラーニングコモンズ
施設・設備
・1階:ディスプレイコーナー,ICTコーナー,インフォダイナー,オープンコミュニケーションコーナー,セルフスタディコーナー
・2階:講義室,講義編集撮影ブース
・有線LANコンセント:セルフスタディコーナー(1階,2階)
・無線LANアクセスポイント:1階,2階全域
利用可能なICT機器
・超大型ディスプレイ(マイク,スピーカー付):ディスプレイコーナー
・BYOD対応無線型画面共有システム・大型ディスプレイ8式:インフォダイナー
・ビデオ撮影機器(照明,マイク付):2階
・キャスター付き大型ディスプレイ(館内利用)
・ポリコム5式(学内・関連施設内利用)
ラーニングコモンズ利用上の注意
・ICT機器の利用は事前相談が必要
・安全・衛生面の指示に従うこと
⑨ パソコン室
パソコン室を1号館の3階(01304,01305室,67台),4号館の3階(04301,04302,04313室,165台),24号館の1階(2423室,40台),34号館の3階(34302,34303室,134台)に設けています.
⑩ BYOD室
学生が自身のデジタルデバイス(ノートパソコンなど)を持参して使用するBYOD(Bring Your Own Device)制度を確立し,その利用環境を提供するための専用室を19号館の5階(19502室),4号館の3階(04306室),1号館の2階(01205室),34号館(34415,34509室)に設置しています.
ICTの進展
1994年4月:学内情報ネットワーク稼働開始(その後,各建物内の情報ネットワークの拡張,通信方式の改善,帯域の向上など性能改善を実施.情報セキュリティ対策の実施)
2013年:Cerezo(学修支援システム)運用開始
2014年:全講義室での無線LANサービス開始
2016年:Microsoft 365(旧Office 365)運用開始
2018年:ファイル共有システム「キャビネットKarin」運用開始(2025年3月まで運用)
2019年:職員区域ファイアウオール増強
2020年:新型コロナウイルス感染対策下でのICT利活用教育の充実、学習機会提供の継続
・ビデオ会議システムZoomの本格運用開始
・遠隔授業の導入開始(講義動画やオンライン教材の充実)
・講義収録配信システム「メディアサイトクラウド」の運用(運用期間:2020年11月~2023年11月)
2021年:未来創造館ラーニングコモンズ,ICTサービスセンター開設.ノートパソコンの自動貸し出し機の運用開始
2023年8月: ・インターネット接続の帯域増強(全体:5Gbps,内海資源研究所:1Gbps)
2.生成系 AI(ChatGPT など)について
福山大学 生成系 AI(ChatGPT など)について
福山大学副学長(教学担当)鶴田泰人
AI 技術を用いた生成系 AI(ChatGPT など)は、学修や研究において有益なツールとなり得る新しい技術です。ただし、正確性、情報倫理、情報漏洩などに注意して、適切な利用方法を理解した上で利用する必要があります。
「福山大学 生成系 AI(ChatGPT など)の適切な利用についてのガイドライン」では、福山大学の学生及び教職員が生成系 AI を利用する際の基本的な指針を提供します。
本ガイドラインに沿って利用することにより、AI を適切に利用した学修や授業の実施、正確性の保持、情報漏洩の防止などが可能になります。
福山大学 生成系 AI(ChatGPT など)の適切な利用についてのガイドライン
(2023 年 6 月 14 日作成)
はじめに
ChatGPT などの生成系 AI は、過去に作成された大量の文書を学習して、人間と対話できる能力を持ち、私たちの専門的な内容の学びや、対話力、理解力、応用力などの能力向上に役立ちます。
一方、現在の生成系 AI は、必ずしも最新の情報を学習しているわけではなく、また、偏った情報を学習している場合もありますので、正確性に注意が必要です。さらに、生成系 AI を利用する際に入力した情報も AI の学習に使うので、気づかないうちに、さまざまなところで利用される可能性があるため、個人情報や機密情報が漏洩する危険性もあります。
以下の点に留意し、情報倫理に則って、適切に利用する必要があります。
生成系 AI(ChatGPT など)とその活用について
① 生成系 AI は、質問や相談ができる AI です
生成系 AI は、「検索」ではなく「相談」することができるシステムです。生成系 AI に質問や相談をすることで、文書の校正、言い換え、要約、翻訳などの比較的単純な目的だけではなく、調査や研究を行う際のヒントやアイデアの提案などのより複雑で多様な目的にも活用できます。うまく活用すると、学習上の新たなヒントを得る、問題解決力を高める、予習復習の効率が上がり授業の満足度が高くなる、などの効果が期待できます。
② 好奇心を持って、生成系 AI という新しい技術を試してみましょう
生成系 AI の効果的活用には、質問内容を工夫することや対話を繰り返すことが大切です。好奇心を持ってこの AI の能力を体験し、生成系 AI から適切な回答を引き出す方法に慣れておきましょう。今後、専門性の高い数多くの職業でこのような AI 活用スキルが必要になる可能性がありますので、将来に備えておくことができます。
生成系 AI(ChatGPT など)を利用する際の注意点
① 生成系 AI は、高い倫理感を持って利用しましょう
生成系 AI の回答を、そのまま授業のレポートや感想文に使うことやソーシャルネットワークに投稿することなどは、自作で無いものを偽って自作として提示する行為であり、倫理的に許されることではありません。特にソーシャルネットワークへの投稿については、著作権などの侵害で訴えられ、不法行為に基づく損害賠償請求の対象となる可能性もあります。高い倫理観を持って AI を利用しましょう。
② 生成系 AI を利用したオンラインサービスの使用には注意が必要です
生成系 AI を利用したオンラインサービスの中には、著作権法など法令に違反したコンテンツを配布しているものがあります。このようなオンラインサービスを使用するには注意が必要です。法令や大学の規則(福山大学情報倫理規程)を順守の上、利用してください。
③ 生成系 AI からの回答は,不正確な場合があり注意が必要です
生成系 AI からの回答は正確ではない場合があるため、注意が必要です。AI の回答を安易に信用することなく常に疑いの姿勢を保ち、自分でその回答の根拠を確認したり、裏付けを取ったりすることが重要です。
④ 生成系 AI には機密性の高い情報を入力してはいけません
個人情報などのプライバシーに関する情報や、未発表の研究データ、研究アイデアなどの機密性の高い情報は、生成系 AI への質問や相談の文章に含めてはいけません。情報が漏洩する恐れがあります。特に、大学・企業等との共同研究に携わっている場合は、この点に留意してください。
⑤ 生成系 AI の授業での利用は担当教員の指示に従ってください
授業によって生成系 AI の利用が禁止される場合や、逆に生成系 AI の積極的な利用が求められる場合があります。授業担当教員の指示に従ってください。
なお、授業の課題については、原則として学生自作の成果物(レポート、感想文、作品など)の提出が求められます。生成系 AI の積極的な利用が求められる授業であったとしても、学習課題について生成系 AI が返した回答をそのまま提出してはいけません。
おわりに
福山大学では、先進的な AI 教育(数理・データサイエンス・AI 教育プログラム応用基礎レベル)を実施しています。生成系 AI には ChatGPT の他にも多数あり、そのような知識についてどの学部の学生でも学ぶことができる仕組みを整えています。
また、ChatGPT などの生成系 AI サービスにもオンラインでアクセスできるように学内情報ネットワークを整備しています。
今後、ChatGPT などの生成系 AI の使い方の説明、最新情報の説明などについて、共同利用センターICT サービス部門の Web ページで紹介できるように準備していきます。
3.情報倫理,情報セキュリティの取り組み
(1)情報セキュリティパンフレット
(2)全学セキュリティソフトウエア ESET
(3)情報倫理ビデオ
情報倫理ビデオは,学生,教職員がアクセスできるように運用されています.
情報倫理ビデオは,一般社団法人大学・ICT推進協議会が企画・制作したものです.
(4)学内の情報倫理,情報セキュリティ関係規則
4.学生諸君へお知らせ
入学予定者の皆さまへ:ノートパソコンについての案内
入学に向けて準備いただくノートパソコンについて,ご質問やご相談がある場合の連絡方法をご案内します.
《相談方法》
1.担当教員への連絡: 所属予定の学科によって担当教員が決まっています.
2.電話での連絡方法: 本学へお電話ください(代表電話番号:084-936-2111).電話交換手に,「ノートパソコンについての相談」,「所属予定の学科名」をお伝えください.担当教員におつなぎします.
3.ご注意いただきたいこと: 担当教員は授業や研究活動のため,数時間から数日程度不在となることがあります.できるだけ余裕をもってご連絡ください.教員が不在の場合は,改めてのご連絡をお願いすることがあります.
<学生諸君へ>
■ BYODについて
福山大学では情報通信技術(ICT)を活用した質の高い教育を実施しており,学生の皆さんがデジタルデバイス(ノートパソコン、タブレットなど)を大学に持参し,学修に利用する Bring Your Own Device(BYOD)を強く推奨しています.推奨するデジタルデバイス(ノートパソコン)の仕様については,以下を参考にしてください.
________________
◇本学で推奨するデジタルデバイス(ノートパソコン)の仕様
ディスプレイ :10インチ以上
メ モ リ :8Gバイト以上
ストレージ :128 GB以上<SSDを推奨>
プロセッサ :Core i5 以上
O S :Windows
ソフトウェア :Webブラウザ等のソフトウェアを使用します。
※Office アプリケーション(Microsoft 365)とセキュリティソフトは大学で準備します。
バッテリ駆動時間 :6時間以上
そ の 他 :無線LANの機能があること。
持ち運びのため軽量なもの(2キログラム以下が目安になります)。
※カメラやマイクは、必要に応じて、あとから追加できます。
________________
「個人所有デジタルデバイスを利用した学修(BYOD)とノートパソコンの準備についてのご案内」
BYODの利用について学部学科ごとの補足説明(令和5年度入学生向け)
新入生のためのICT利用ガイド
ICTの基本情報
1.「ICTのしおり」を確認しよう!
・入学時に配布される「ICTのしおり」に基本的な使い方を掲載
・特に「全学共通ID」と「全学共通パスワード」の説明は重要
2.ICTについて困ったときは?
・ICTサービスセンター(未来創造館1階)で相談できます
・開室時間:平日10:00~13:00,15:00~17:00
・入学直後の新入生オリエンテーションで説明があります
・「情報処理基礎」の授業でも説明します
・分からないことはすぐに相談してください
大学からの連絡を受け取るには
1.基本的な連絡方法
・ゼルコバ:休講情報や大学行事などのお知らせ
・セレッソ:授業に関する連絡
2.連絡を見逃さないために
・ゼルコバやセレッソの通知を自分の普段使うメールに転送設定しましょう
・設定方法は「ICTのしおり」に掲載しています
インターネット接続について
1.Wi-Fi(無線LAN)が使える場所
・講義室
・未来創造館1階ラーニングコモンズ
・福山駅前の社会連携推進センター(平日昼間)
2.接続に必要なもの
・全学共通ID
・全学共通パスワード(自分で設定したもの)
サポート体制
・ICTサービスセンターが皆さんの相談窓口です
「学びのためのICT」についてのオンライン説明
動画の視聴にはMicrosoft 365のサインインが必要です.Microsoft 365のサインインでは 《全学共通ID》@fukuyama-u.ac.jp とパスワードを使ってサインインしてください。
- 1.学びのためのICT(動画)
- 2.全学共通IDの確認と初期パスワードの決め方(動画)
- 3.パスワードの設定(動画)
- 4.ゼルコバ(動画)
- 5.ゼルコバで連絡先メールアドレスの設定(動画)
- 6.セレッソ(動画)
- 7.セレッソの学生用基本操作マニュアル
閲覧には大学のID、パスワード(全学共通ID,パスワード)が必要です
- 8.Microsoft 365(動画)
5.教職員へお知らせ
本学では、より効率的で安全な情報管理を目指し、学内の情報システムを改善する取り組みを進めています。この度、その一環として以下の変更を実施することをお知らせいたします。
2024年10月21日 ICTサービス部門長 金子邦彦
① 変更の概要
現在使用している「キャビネットKarinシステム」を、高度なクラウドベースのシステムに移行します。この移行により、本学の情報管理が向上し、セキュリティが維持・強化されます。
② 変更の目的
本システム移行の主な目的は以下の通りです:
・データ格納容量の拡大
・リモートアクセスの改善
・システム運用効率の向上
・全体的なセキュリティ強化
③ 影響範囲
この変更は主に学内の情報管理に関するものです。学生の日常的な学習活動に直接的な影響はありません。教職員は、2025年3月31日までにデータ移行を完了します。
④ 実施時期
現在使用している「キャビネットKarinシステム」は、2025年4月1日には一切のデータアクセスができなくなります。そのため、教職員は、2025年3月31日までにデータ移行を完了します。
⑤ セキュリティへの取り組み
移行後のシステムでは、最新のセキュリティ技術が採用されています。具体的には、高度な暗号化技術が導入されています。
また、情報セキュリティに関する教職員向け研修を定期的に実施し、人的側面からもセキュリティ強化に取り組んでまいります。
⑥ お問い合わせ
本件に関するご質問やご意見がございましたら、ICTサービス部門にお問い合わせください。
不正アクセスや不正利用に関するニュースが報じられています。共同利用センターでは技術的な指導や教育を実施し、技術面の適切な対策を継続しています。
eduroam の利用手順
eduroam は、教育・学術研究のためにご利用ください。動画視聴やゲームなど、教育・学術研究以外に用いてはいけません。
eduroam 参加機関の学外者は、本学内で、次の手順で eduroam を利用することができます。
1.SSID「eduroam」の無線ネットワークに接続。
2.そのとき、IDとパスワードを要求されるので、以下を入力。
ID:参加機関で発行される「ID@ドメイン名」(例:a12345@univ.ac.jp)
パスワード:IDに対応するパスワード
新任教職員の皆様へ
・全学共通ID、全学共通パスワードは、着任後の早い段階で、書面で通知します・オリエンテーションでの口頭説明を行います
・講習会は、集合形式でなく、随時開催します。
日時:4月の早い時期に,複数回開催を予定しています(詳細は,ICTサービスセンターに問い合わせください)
場所:未来創造館1階ICTサービスセンター
事前申し込みは不要です
「全学共通ID,初期パスワード発行通知書」とノートパソコン類をご持参になると便利です(なくても講習は受けることができます)
メディアサイドクラウドは、2020年11月より運用しておりましたが、2023年11月に運用を終了しました。
オンライン講義に関する講習会について
2020/04/15, 2020/04/16に開催した常勤教員に対するオンライン講義に関する講習会資料は以下より参照できます.
(閲覧には大学のID、パスワード(全学共通ID,パスワード)が必要です )
講習会資料次のソフトウエアは,本学で広く利用されるものである.
利用状況等の把握を行い,適切な管理を行っている.
※ メーカーが,ソフトウエアの学内配布を許諾している場合には,メディア類の学内貸し出し,学内オンライン配布を実施している.その際,適切な注意を与えている.
- ・ESET エンドポイントプロテクション Windows 用,Mac,Linux 用(その時点での最新バージョン)
- ・Microsoft Office Professional Plus 2021 Windows 用
- ・Microsoft Office 2021 for Mac インストール パッケージ, VL シリアライザー
- ・その他
計画停止
ゼルコバ,セレッソは,年に1回程度の計画停止を実施しています.
6.ICT(情報通信技術)の利用促進
(1)福山大学ICTのしおり
(2)福山大学ICTシステムの概要
(3)統合認証システム
新入生,新任教職員には,初期パスワードを伝達し,ご本人に,必ず変更いただくこととしています
(4)全学セキュリティソフトウエア
全学生,全教職員が利用できる全学セキュリティソフトウエア ESET を準備し,運用しています.
Windows 20H1 対応, MacOS Big Sur 対応については、対応を開始しています(2020年12月)
(5)Microsoft 365
全学生,全教職員がMicrosoft 365 オンラインサービスを利用でき,Office 365 アプリケーションを各自でインストールできるように準備しています.
- 福山大学の学生,教職員はOffice365を使うことができます(word)
- 福山大学の学生,教職員はOffice365を使うことができます(PDF)
- 全学メールシステムを使ってみよう(word)
- 全学メールシステムを使ってみよう(PDF)
- Microsoft 365オンラインサービスを使ってみよう(word)
- Microsoft 365オンラインサービスを使ってみよう(PDF)
- Microsoft 365フォームで情報収集,電子メール自動返信(word)
- Microsoft 365フォームで情報収集,電子メール自動返信(PDF)
※ 情報収集で,氏名などの個人情報を取り扱う場合には,個人情報の利用目的を明示するとともに,情報収集のWebページのURLを関係者のみで共有する(みだりに開示しない)など,情報漏洩の危険に配慮して取り扱うことが大切です.
- Microsoft 365グループでExchangeの予定表の作成と共有(word)
- Microsoft 365グループでExchangeの予定表の作成と共有(PDF)
- Microsoft 365アプリケーションのインストール(word)
- Microsoft 365アプリケーションのインストール(PDF)
- 全学メールシステムの運用(教職員向け)(word)
- 全学メールシステムの運用(教職員向け)(PDF)
- 全学メールシステムのエイリアス(別名)の希望の運用(教職員向け)(word)
- 全学メールシステムのエイリアス(別名)の希望の運用(教職員向け)(PDF)
(6)ゼルコバ
ゼルコバは,履修,成績などを扱うオンラインのシステムです.「大学からのお知らせ」の機能があります.「大学からのお知らせ」は,大事なお知らせですので,常に確認してください.
(7)セレッソ
講義でも,講義外でも,学生・教職員間のコミュニケーションに活用されています
(8)未来創造館1階・2階の ICT
(9)教育用Wi-Fiスポット(無線LAN による学内情報ネットワーク接続)
講義でも,講義外でも,学生・教職員間のコミュニケーションに活用されています
教育用Wi-Fiスポット(無線LANによる学内情報ネットワーク接続)は,学生個人所有の情報通信機器(パーソナルコンピュータ,タブレット,スマートフォンなど)であるBYOD を無線LAN経由で学内ネットワークに接続するための入口となるものです.Wi-Fiのアクセスポイントを,学内の教室,ホール,食堂やサッカー・野球グラウンドなど学生が多数集まる場所に設置しています.現在は,Wi-Fiスポットの総数は250個以上です.この設備を利用して,学生は,学内の各種のオンラインサービス(ゼルコバ,セレッソ,アザレア)への接続や,インターネットへ接続ができ,学内での学修活動を行えます.
IDとパスワード
教育用Wi-Fiスポットへの接続には,大学が発行するIDとパスワード(全学共通IDと全学共通パスワードが必要です).
キャンパス無線LANの使用法
キャンパス無線LANは,学生が,自分の使い慣れた機器(パーソナルコンピュータ,タブレット,スマートフォンなど)を大学に持ち込んだとき(BYOD)に,インターネット接続したり,ゼルコバやセレッソなどに接続するのに使用できます.
<接続手順>
(1)Wi-Fi の機能が無効になっていたら、有効にする
(2)次の通り接続する
SSID「Zelkova」
設定(機種等によっては、下に書いた項目のうち、すべてを設定できない場合があります。設定できる項目を設定してください)
・EAP方式 「PEAP」
・フェーズ2認証 「MSCHAPV2」
・CA証明書 「検証しない」
・ドメイン 「fukuyama-u.ac.jp」 (ドメインIDと表示される場合もあります)
・ID 「<全学共通ID>」
・パスワード 「<全学共通パスワード>」
・匿名ID 記入しない
(3)ID として「全学共通ID」,パスワードとして「全学共通パスワード」を使用する
全学共通パスワードは,各自が設定したパスワードのことです.
<キャンパス無線LANのマナー>
利用にあたっては,次のことを熟読し,正しく利用してください.
・大学での学修のためにのみ利用してください.大学の学修に関係のないことに利用してはいけません.
・電波の状況などによっては,つながりにくくなったり,つながらないことがあります.
・廊下,ロビー,屋外など,講義室でない場所などは電波が弱かったり,電波が届いてないことがあります.
<お知らせ>
・未来創造館 1 階のラーニングコモンズにも,WiFi が整備されています.
・福⼭駅前にある福⼭⼤学社会連携推進センターにも WiFi が整備されています(平⽇の昼間であれば持参したデジタルデバイスで WiFi に接続することが可能です)
教育用Wi-Fiスポットのエリアマップ
配置図でオレンジになっている建物などに配置しています.建物の中では,講義室に配置しています.廊下,ロビー,食堂,屋外など,講義室でない場所などは電波が弱かったり,電波が届いてないことがあります.
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(10)キャビネットKarin(教職員専用のオンライン・キャビネットシステム)
キャビネット Karin へのファイルアップロード手順
7.届出様式など
届出や申請などについては,ICTサービス窓口(下記)にご相談ください
8.ICTサービスの管理運営
ICT機器、ICTサービス類に関する運用体制
大学の諸活動(教育,研究,社会連携活動、管理運営)を下支えする必要な ICT (インターネット接続,キャンパス LAN システム,教育用のパソコン類,教育用の種々の ICT サービス,その他)について,適切な中長期計画を立て,計画的に維持,拡充を続けています.あわせて,適切な稼働状況監視の体制と,連絡体制を維持しています.主要な取り組みは次の通りです.
・ICTサービス窓口(下記)では,福山大学のICT機器、ICTサービス類の不調等について,ご相談,ご連絡を受け付けています.
・オンライン型の講義、オンデマンド型の講義については、インターネットは社会の共有財産であるという認識のもと,インターネットへの負担の軽減を行うように、学内への案内等を継続しています。
・Zoom 等ビデオ会議システムの利用については,届け出制としています.あわせて、不測の事態における即時の対応ができるようにしています。
・本学によるインターネット通信の総量については,状況を把握しています.あわせて,インターネット回線の必要な増強を継続しています.
・キャンパス無線 LAN システムについては,最新高性能の機器の追加,更新を継続しています.キャンパス無線 LAN システムの利用にあたっては,利用者のデジタルデバイスの設定等のため,利用者自身での適切な追加操作が必要になる場合があり,ICT サービス窓口(下記)で相談できる体制としています.
※ なお、キャンパス無線LANシステムは、電波の状況等によってつながりにくい場合があることを、学生向けの冊子体等で、周知しています.
・機器の故障での対応等については,重要機器については保守契約を締結するなどで,適切に処置できるようにしています.
情報公開ポリシー: ICTサービス部門では,「ICTサービス部門・情報公開ポリシー(原案)」を定め,情報発信と情報公開を行っています
情報管理ポリシー:ICTサービス部門では,「ICTサービス部門・情報管理ポリシー(原案)」を定め,情報管理を行っています.
謝辞および第三者著作物に関する表示
「情報セキュリティパンフレット」,その他,ICTサービス部門が作成し公開する資料のイラストでは,一部,「いらすとや」様のイラストを使用しています
情報セキュリティインシデントに関する通報体制
ICTサービス窓口(下記)では,福山大学の情報セキュリティインシデントについて,ご連絡,ご通報を受け付けています.本学の情報セキュリティインシデントに関する対策チームよりご回答させていただきます.ご連絡,ご通報では,次の事項をお知らせください.個人情報の取り扱いについては,末尾に記載しております.
- 1.内容(必須)
- 2.インシデント等の発生日時(必須)
- 3.連絡先(ご氏名,所属部署,電話番号,メールアドレス)※ご回答のために使います
その他,本学の情報セキュリティの向上に役立つと判断される情報,例えば,外部からの詐欺メール,外部からのサイバー攻撃の兆候についての情報なども,ICTサービス窓口で,随時受け付けています
ICTについての問い合わせ先
情報セキュリティに関して、困ったこと、相談したいことがでてきたときは、
ICTサービスセンターへ
場所 未来創造館1階
開設時間 平日10:00~13:00,15:00~17:00(大学指定の休日を除く)
電話 4403,4404,4405
電子メール:ictservice@fukuyama-u.ac.jp
相談の秘密は守ります
通報や相談等における個人情報の取り扱いについて.
通報者の個人情報やプライバシ情報は,厳重に管理し,秘密を守ります.本学ICTのセキュリティ確保に利用します.被害拡大防止,再発防止のために,事故の事実は適切に周知します.その場合,個人情報保護,プライバシ保護,本学ICTのセキュリティ確保を行います