助成金事業・プロジェクト
Grant program projects
助成金整備事業
ICT教室CLAFT(文部科学省「私立大学教育研究活性化整備事業」)
福山大学大学会館が新しくなりました。
平成24年度文部科学省「私立大学教育研究活性化設備整備事業」に「仲間が集い、主体的学びを育む、アクティブ・キャンパスの形成」の取り組みで 申請していたものが採択されました。 この事業の狙いは、本学が進めている福山大学教育システムにおいて「主体的な学修」、「学習意欲の涵養」及び「全人教育の充実」を実現するためのアクティブ・ラーニング環境の充実を図ることです。 この事業により、平成25年1月25日に学生・教員・地域の皆様、すべての人々・仲間が集い、学び、楽しむために、大学会館が新しくなりました。
最高の教室で最高の体験を。
2013年1月、大学会館3階にICT教室CLAFTが誕生しました。教室名「CLAFT」は、大学会館リニューアルプロジェクトのテーマ『仲間が集い、主体的な学びを育む』を意味するように英語を並べた「Classroom for Learning Actively with Friends Together」のそれぞれの単語の頭文字をとったものです。福山大学における学びの拠点として、仲間たちと過ごす時間、知的興奮、たくさんの笑顔が生まれる場所になってほしい、そんな思いがこもっています。
誰でも利用できるくつろぎスペース。
Fü’s Caféは、福山大学の学生・教員だけでなく、地域の皆様にも利用していただけるカフェです。Fu’s Cafeの名前の由来は、Fukuyama UniversityのFuと、フードメニューも充実しているということで、フーズというわけです。
大学会館にたくさんの人々が集い、話し声と笑顔があふれる空間になってほしい。そして、「Whose Cafe ?」と聞かれたら、誰もが「わたしたちのカフェ」と答えられるような、そんなみんなに愛されるカフェになってほしいと願っています。
自分未来創造室
BINGO OPEN インターンシップ
本学では、学生自らが地域の課題を発見し、大学での学びを実践する一つの機会として、本学独自のインターンシッププログラム「BINGO OPEN インターンシップ」を積極的に展開・推進しています。また、平成27年度よりインターンシップを独立した科目として新設し、キャリア教育の専任教員を新規で1名採用するなど、一層充実したインターンシッププログラムの開発と提供を目指しています。
インターンシップ参加実績
年度 | 受入企業数(受入可能企業数) | 参加学生数 |
---|---|---|
2017 | 48(107) | 114 |
2016 | 66(110) | 138 |
2015 | 59(87) | 126 |
2014 | 61(87) | 104 |
2013 | 39(54) | 86 |
2012 | 19(23) | 41 |
2011 | 19(29) | 36 |
2010 | 22(27) | 39 |
年度 | イントロダクションシート制作会社名 |
---|---|
2017 | しまなみ信用金庫、株式会社鉄道広告、ヒルタ工業株式会社、株式会社シギヤ精機製作所 |
2016 | 株式会社アクトシステムズ、株式会社鈴木工務店、株式会社八天堂、株式会社ププレひまわり |
2015 | こだま食品株式会社、株式会社鞆スコレ・コーポレーション、日工株式会社、株式会社くるま生活) |
2014 | 株式会社キャステム、株式会社フューレック、株式会社日本総合科学、株式会社中国トラベル |
2013 | 株式会社栄工社、カイハラ産業株式会社、常石造船株式会社、野村證券株式会社福山市店、福山市役所、株式会社ロイヤルコーポレーション |
キャリア教育に関する研究
自分未来創造室では「社会人基礎力(経済産業省)」や「人間力(内閣府)」といった現代社会で求められる様々な力を、福山大学教育システムに基づいて段階的に身につけていくために、学生のキャリア発達に応じた効果的な学習手法の研究やキャリアポートフォリオの開発など、キャリア教育に関する研究・開発を積極的におこなっています。
2017.03 福山大学「大学教育論叢」第3号 大学生のキャリア形成を支援するキャリアポートフォリオの改善研究
大学生のキャリア形成を支援するキャリアポートフォリオの改善研究(PDF)自分未来創造室
(文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改革・充実体制整備事業」)
「将来、社会の中で上手くやっていけるのだろうか?」「社会の役に立つ人間になれるのだろうか?」 社会に巣立つ直前のステージにいる大学生が、昔も今も抱える悩みや不安です。
学生の皆さん、そうではありませんか? それらの悩みや不安を解消するために、力強いサポート体制が立ち上がりました。『自分未来創造室』がそれです。皆さんが産業界のニーズに対応できる人材となるよう、産業界と皆さんとの橋渡しを図っていきます。
が、主役は学生の皆さん自身です。 自ら産業界を知り、体験し、学び、そして自らを対応・向上させて下さい。 自分未来創造室はそのためのお膳立てをし、サポートを惜しみません。 皆さんへのより有効なサポートを図るため、皆さんの声を聞きたいと思いますので、気軽に部屋を訪れてもらうことを歓迎します。
7号館2階 07202号室 内線)4322
開室時間:9:00〜17:00(土日祝日は閉室)
文部科学省「産業界ニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」における採択プログラム
本学は、平成27年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業【テーマB】インターンシップ等の取組拡大」(文部科学省)に採択されました。
中国・四国圏域インターンシップ等推進組織運営委員会
名称 | 中国・四国圏域での産官学協働によるインターンシップ等の推進 |
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幹事校 | 島根大学 |
連携大学 | 福山大学、愛媛大学、島根県立大学、岡山県立大学、尾道市立大学、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学、くらしき作陽大学、広島修道大学、山口東京理科大学、四国大学 |
プロジェクトラウンジ(文部科学省「私立大学等教育研究活性化整備事業」)
7号館が生まれ変わります。
平成26年度文部科学省「私立大学教育研究活性化設備整備事業」のタイプ1「教育の質的転換」の取り組みへの申請が採択されました。この事業の狙いは、本学が進めている福山大学教育システムにおいて「主体的な学修」、「学修意欲の涵養」及び「全人教育の充実」を実現するためのアクティブ・ラーニング環境のさらなる充実による「協働プロセスを創出する複層的学修空間の構築」です。 この事業により、7号館は、学生が主体的に協働して学ぶ拠点、全学部学科で共用する学術研究の中心施設、福山大学の教育研究の歩みを知る空間、そして、地域や企業と連携するハブ機能を担う施設として生まれ変わりました。
学生自身で課題解決に挑む空間。
2015年3月、7号館2階に「プロジェクトラウンジ」が学生の主体的な学修活動を支援するための拠点として誕生しました。学生の学修活動を支援できるように、無線でインターネットに接続できることはもちろん、タブレットなどの情報機器の貸し出しもします。また、グループでの利用に対応した大小のミーティングテーブルや、発表会などのプレゼンテーション用にプロジェクターとスクリーンを完備しています。さらに、カーペット敷きのFree Areaでは、車座になって、くつろいだ雰囲気で学修することもできます。クラブ活動などのミーティングも含め、学生同士で高め合う空間として活用できます。大学会館のCLAFT、附属図書館のラーニングコモンズとともに、福山大学における学びの拠点として、仲間たちと過ごす時間、知的興奮、たくさんの笑顔が生まれる場所になってほしい、そんな思いがこもっています。
プロジェクトラウンジは、学生はいつでも利用できる施設ですが、研究室のゼミや授業、あるいはクラブ活動など団体(10名以上)での利用の際には予約が必要となります。
予約についての詳しい情報は、共同利用センターまでご確認ください。
学術研究の中心施設。
2015年4月、7号館1階に共同利用センター機器分析室が誕生しました。この機器分析室には、主に、生命工学部と薬学部で教育・研究に必要な機器が設置されます。現在、ガスクロマトグラフィー質量分析計、DNAシーケンサー、高速液体クロマトグラフィー、超遠心機、大型冷却遠心機、分光光度計、蛍光光度計などが設置されています。
また、生物・化学的な実験に必要な試料調整が行なえる生物化学系実験室、工学・物理学で必要な工作が行なえる物理系工作室も設置されています。
本施設は、学内の共同利用だけでなく、学外の企業の皆様にも、受諾研究、共同研究などでご利用いただけます。
福山大学の歩みを知る空間。
2015年4月、7号館1階に学術機器・資料展示室が設置されます。この展示室は、福山大学でこれまでに導入され、その時々の最先端の研究を行なうのに利用されてきた機器や資料を展示することで、40周年を迎える福山大学の歩みをたどることができる空間にしたいと考えています。機器などを単に展示するだけではなく、その機器で得られてきた成果や技術的な仕組みも学修できる学びの場になるような工夫を考えています。
地域、企業との連携のハブ。
2015年4月、7号館1階に社会連携センター事務室が設置されました。福山大学では、社会連携センターを通じて、地域企業との連携、小中高等学校との連携、そして、福山市との包括協定による事業などを展開してきました。社会連携センター事務室は、これらの取り組みをさらに進めていくためのハブとしての役割を果たすことになります。
アクティブラーニング教室 GLLASS & MILES (平成25年度文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」)
LL教室をリニューアルしました。
平成25年度文部科学省「教育研究活性化設備整備事業」に申請していたものが採択されました。本事業は、建学の理念に沿った教育の質の向上を推し進めるために、知識の修得に偏りがちな大学教育において、技能・態度の修得に重点を置くアクティブラーニングを可能にし、グローバルコミュニケーション学修とフォローアップ教育を行うものでした。
2つのLL教室をリニューアルし、(1)グローバル語学学修支援システム(通称GLLASS: Global Language Learning Active Support System)および(2)マルチメディア学修・教育システム(通称MILES: Multimedia Interactive Learning & Education System)を導入することで、全学的な教育システムの中でより効果的なアクティブラーニング、アクティブサポート、グローバル学修・教育が行われています。