【電気電子工学科(スマートシステム学科から令和6年4月名称変更)】ETロボコン2023:試走会②に参加しました!

9月17日(日)に迫ってきたETロボコン中四国大会を控え、先日のこちらのブログでも紹介しましたが、工学部スマートシステム学科の学生を中心とした学生チームが活発な活動を行っています。8月26日に開催された事前の勉強会、試走会の様子の報告が沖准教授より届いたので、当のブログスタッフ、伍賀が紹介します。なお、本学科は、学科設置の基本理念に立ち返り,令和6年4月より、「電気電子工学科」に名称変更します。(詳しくは大学HP及び、学科HPをご覧ください。)

 


工学部スマートシステム学科の沖です。8月26日、ETロボコンの試走会にチーム「Sanzo2023」が参加しました。中四国地区大会は9月17日(日)なので、実際のコースで調整できる最後の機会です。会場も本番と同じ福山大学地域連携推進センターの大会議室(1枚目の写真)です。試走会は、時間制限のある中、数チームが各自のタイミングでコースを走らせることができます。

福山大学地域連携推進センターの大会議室の会場

今回も、前回と同様3名での参加です。特に夏季休業に入ってからは、スクールバスの最終の時間まで試行錯誤を繰り返して頑張っています。メインのプログラマはリーダーの川上君ですが、これまでみんなでモデル(プログラムの設計図)を作成してきただけあって、みんな様々なアイデアを試しているようです。

チーム「SANZO」のメンバー

指定されたブースで調整したら、コースを走らせてデータ取りです。走行データはBluetoothでPCに飛ばして、あとで分析します。

走行体のロボットを調整中の川上君(左)と松本君(右)

走行中のロボット

 

今回は主に所定の走路に沿って動かすライントレースを中心に調整しましたが、ラインには交差部があったり、ライントレース後にブロックを運ぶチャレンジがあったりで、いろいろなタスクを実現させなければなりません。そのため、走行距離やコースに対するロボットの向き、現在位置の推定など、高度な技術にもチャレンジしています。

みなさん、応援をよろしくお願いします!

 

学長から一言:ETロボコン中四国大会がいよいよ間近に迫って来ました。出場する学生諸君は夏休み返上で、最後の調整に余念がないようです。難しいハードルを一つ一つ越える努力を積み重ねることが、きっと本当に身に付く学びなのでしょう。さあ、本番までもうひと頑張り!