【薬学部】薬学部学生がフリースケートの世界大会で3連覇!
フリースケートについてご存知でしょうか?フリースケートは、スケートボード、ローラースケートとも違う新しい競技で、二輪の板二枚を操りスピードやテクニックを競います。
福山大学薬学部3年生の山根優希君(尾道東高出身)は、勉学に励みながらフリースケートの技術を磨き、今年5月に開催されたフリースケートの世界大会で優勝し、見事3連覇を果たしました!このことについて、前原准教授からの報告です(投稿は五郎丸です)。
山根君は2024年フリースケート世界大会(土浦市で開催)で以下の成績を収めました。
フラット部門 優 勝(3連覇達成!)
ストリート部門 準優勝
スプリント部門 準優勝
ロングジャンプ部門 準優勝
それぞれの競技の内容は、以下の通りで、山根君はマスタークラス(プロクラス)に出場しています。
【フラットランド】
一対一の試合形式で、交互にお題になる技を繰り出し、相手が失敗するごとに自分に点数が入ります。どちらか一方の得点が5点を越え、2点差がついた時点で試合終了になります。幅広い技を習得していること、高い精度で技を成功させることが求められる種目です。
【ストリート】
街中を模したセクションを設置し、45秒間でそれらのセクションを用いて自由に技を成功させ、審査員の得点を競います。
【スプリント】
30メートルを停まった状態から滑り出し、30メートル先にある指定の枠内で止まるまでのタイムを競います。
【ロングジャンプ】
キッカーと呼ばれる小さいジャンプ台を用いて飛距離を競います。
次は、7月13-14日に中国(北京)で行われる別の国際大会に参加する予定だそうです。
健闘を祈ります!!
学長から一言:フリースケート競技の世界で、こんな逸材が本学の薬学部生であったことを初めて知りました。山根優希君、本当に素晴らしい!心から祝福します。この競技の名前を初めて耳にしましたが、おそらくアクロバティックな動きを次々と繰り出しての優勝なのでしょう。しかも三連覇! この嬉しく誇らしい気持ちを表現する言葉を知らないくらいです。次はもうすぐ北京で行われる国際大会。ケガをしないように気を付けて、しっかりと実力を発揮して、また朗報を知らせてください。