薬学部学生が2022年度の中国新聞キャンパスリポーターの特別賞を受賞しました!
学生が2022年度中国新聞キャンパスリポーター賞特別賞を受賞しました。このことについて、薬学部の佐藤雄己教授より報告です。
薬学部薬学科の佐藤雄己です。薬学部薬学科6年生の道原あやなさんが「2022年度中国新聞キャンパスリポーター特別賞」を受賞し、3月3日(金)に学長室を訪問して報告させていただきました。
学長室訪問の様子(左から道原さん、大塚学長)
「中国新聞キャンパスリポーター」とは、教育ネットワーク中国と中国新聞社の包括連携協力協定により2008年に始まり、現役大学生が大学内外のニュースや話題を取材執筆し、中国新聞紙面や中国新聞Webサイトで伝える制度です。その中で、優れたリポートをした学生が選出されて毎年表彰されます。「中国新聞キャンパスリポーター賞」は、広島県下の大学・短期大学のキャンパスリポーターの中から、学生ならではの視点で、学内や地域連携・サークル活動の紹介、または企業のトップへのインタビュー記事を掲載するなど、年間を通して優れたリポート活動を行ったことが認められた学生が表彰される賞です。
道原さんは、これまでにもキャンパスリポーター最優秀賞と優秀賞をそれぞれ2回ずつ受賞し、今回で5年連続の各賞受賞となりました。2022年度は過去6年間にわたる活動が評価され、キャンパスリポーター特別賞を受賞しました。おめでとうございます!!
道原さんは、2017年から本格的にリポーター活動を開始しました。新型コロナウイルス感染症の影響で外出が制限された際にも、取材意欲を失くすことなく取材と情報発信を続け、中国新聞に6年間で約70本の記事を執筆しました。6年間で取り上げた記事の内容は、本学学生の話題を中心として、ゲノムアカデミア、茶道部等の学生の精力的な活動、ドラッグストアや医療機器メーカーなど地元企業の紹介、学会レポート、老人ホーム訪問やYRC(ボランティア部)、薬学部開設40周年記念式典など多岐にわたり、本学の行事やサークル活動だけでなく自身の体験記や地域産業の情報発信にも積極的に努めました。取材能力の高さに加えて、6年間の活動を継続したことが評価され、受賞に至ったのだと思います。
道原さんは、今春本学を卒業するため、キャンパスリポーターの活動は引退となりますが、彼女自身がこれまでの活動を通じて得た知識と経験を今後の糧にして、卒業後も活躍してもらいたいと思います。
なお、本学では他にもキャンパスリポーターが活動しており、学生ならではの視点で、大学の魅力を発信しています。これからも広い視野を以て、取材に取り組んでほしいと思います。
―道原あやなさんのコメント―
この度は、中国新聞社キャンパスリポーターの年間表彰にて、特別賞を受賞いたしました。1年生の頃からこの活動を始め、約6年間、私の活動を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。年間表彰の入賞については5年連続であり、長年の悲願でした。今年度で私はこの活動を引退しますが、投稿した記事は記憶にも記録にも残ります。卒業後も「書く」習慣を続けていきたいと思います。
道原さん、6年間お疲れさまでした。
本ブログの詳細は、2023年3月9日の学長室ブログ『【薬学部】学生が2022年度中国新聞キャンパスリポーター賞特別賞を受賞!!』をご覧ください。
薬学部SO