薬学教育評価基準に適合、質の高い薬剤師の養成に貢献!
2021年度の福山大学薬学部6年制薬学教育プログラムは、薬学教育評価機構が定める「評価基準」に適合していると認定されました。認定の期間は、2029年3月31日までです。井上敦子薬学部長からの報告の報告です。
福山大学薬学部は、建学の精神、大学の教育理念、教育指針(三蔵五訓)のもとに「教育目的」を定め、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)、アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)、アセスメント・ポリシー(学習成果評価の方針)を策定して、6年制薬学教育(薬学研究を含む)を行っています。
その教育の課程に関して、教育形態、内部質保証、学生対応などいくつかの項目ごとに、「一般社団法人薬学教育評価機構」による審査を受けました。コロナ禍の影響もあって、準備から約3年越しの審査になりました。その結果、すべての評価基準に適合しているとの審査結果が届きました。私たちの薬学教育が「質の高い薬剤師の養成」に貢献できるものであることが証明されました。
この薬学教育評価機構により全国の薬学教育機関(全国の国公立私立の74校)が順次評価を受けており、薬学部が6年制教育移行後の2013(平成25)年度には福山大学が全国で初めての適合認定を受けました。その後、第2クールの本評価においても、2021(令和3)年度に適合認定を受けました。
この認定をいただいたからには、目標として掲げた「医療薬学教育」に向かって、教職員全員が一致団結して邁進してまいります。学生諸君に告ぐ!「どっからでもかかっていらっしゃい!優秀な薬剤師になろう!」
詳細は2022年4月16日の学長室ブログ『【薬学部】薬学教育評価基準に適合!』をご覧ください。
薬学部M