沖縄県「ふるさと実習」で学んだこと
昨年に引き続き新型コロナウイルス流行の中、地元の沖縄県に帰り、5カ月間の実務実習を経て臨床現場での薬剤師業務について学ぶことができました。薬局実習ではアクリル板や電話越しで患者さんと接することに難しさを感じましたが、薬剤師として必要な情報を伝える能力を高めることができました。また病院実習では新型コロナウイルス感染症の治療に関わることができ、治療法が日々変化していく中で常に新しい情報を取り入れ、その他医療従事者と情報を共有し治療を行なっていく姿から、薬剤師として日々研鑽することの重要性、チーム医療の意義を改めて感じました。私も研鑽を怠らず変化・成長し続けるような薬剤師となれるよう努力していきたいです。
薬学部 薬学科5年/生化学研究室
兼城 萌花さん(沖縄県立普天間高等学校 出身)
取材日:2021年11月