「今」信頼される薬剤師になるために
新型コロナウイルス流行の中、地元の山口県で、5か月間の薬局・病院での実務実習を行い、流行時ならではの薬剤師業務について学ぶことができました。
例として、患者さんに対して、うがい薬や消毒薬の適切な使用方法の説明を行う他、暑い夏場でもマスクの着用が必要になったことから、例年よりも熱中症予防の呼びかけに努めるなど、日常生活を送る上で大切にすべき指導の重要性を改めて考えるきっかけとなりました。
私も周囲の環境や状況に合わせて対応し、患者さんや同じ医療スタッフの方々に「今」、信頼されるような薬剤師を目指してこれからも努力していきたいと思います。
薬学部 薬学科5年/漢方薬物解析学研究室
藤川 舞里さん(山口県立下関南高等学校 出身)
取材日:2020年11月