2019年度 学位記の受渡し/博士(薬学)誕生!
新型コロナウイルスによる感染症の拡大の下、全学生の健康を配慮して、卒業生・修了生への学位記授与の儀式は中止になりましたが、3月20日には学位記の受渡しがありました。また、6年間の学業や研究、社会貢献活動が認められて受賞する学長賞や奨励賞についても受渡しとなりました。今年も800人あまりの若人が大学を巣立っていきました。
以下、薬学部の受賞者です。おめでとうございます。
【福山大学薬学部卒業生総代】
德永吏紀さん(香川県立丸亀高等学校出身)
【福山大学学長賞】
片山未由さん(島根県立津和野高等学校出身)
町支麻佑子さん(広島県近畿大学付属広島高等学校福山校出身)
德永吏紀さん(香川県立丸亀高等学校出身)
【福山大学奨励賞】
小峠里佳さん(広島県立府中高等学校出身)
角南友佳子さん(広島県盈進中学高等学校出身)
宮 薫子さん(広島県福山暁の星女子高等学校出身)
学位記の受渡しの詳細は、学長室ブログ『【福山大学】2019年度 学位記の受渡し』をご覧ください。
さらに、今春、新たに博士(薬学)も誕生しました。薬学研究科長の井上敦子教授が学長室ブログ『【薬学研究科】博士(薬学)誕生!学位記授与!』で報告しています。薬学研究科では、山﨑美保さんが学位を取得されました。本学の博士課程を修了されたのではなく、本学に提出された学位論文が審査され、その審査をパスしての学位取得です。
山﨑さんは、中国労災病院薬剤部で、日々、薬の専門家としてお勤めの薬剤師さんです。忙しい薬剤師業務の中で、こつこつと医療に関わる薬剤師の業務について研究され、著名な国際学術雑誌に研究成果を発表されました。そして、これまでの成果をまとめ「薬剤師の介入による薬物療法の改善に関する研究」の学位論文を完成されました。この論文の根底には、薬剤師として患者さんの薬物療法に貢献したい、なんとか患者さんの生活がより良い生活になるよう支援したいという精神が流れています。日々の薬剤師としての大切な業務から生まれてきた研究です。
博士となられた今、これからの活躍が大いに期待されています。おめでとうございます!
(薬学部M)
福山大学薬学部の教員・研究室の活動内容については、 【教員紹介】をご覧ください。