平成30年度 福山大学薬学部白衣授与式を開催!
144名の薬学部5年生が、病院・薬局実務実習へと巣立っていきます。この実務実習は、これから薬剤師になる学生が実際社会の薬剤師さんの仕事を体験し、多くのことを学習していく実習です。自らの目的である薬剤師という仕事の実際、本質を知る貴重な体験です。
この白衣授与式では、実習に行くために4年生の時に共用試験(CBTとOSCE)に合格した5年生たちが主役です。大学の先輩、後輩、仲間、そして、ご家族の方々もお祝にかけつけてくれました。
まず、鶴田薬学部長より「共用試験基準点到達証明書」が5年生総代の町支さんに手渡され、その後に所属研究室(医薬化学系の3研究室、生命薬学系の7研究室、医療薬学系の10研究室の計20研究室)の教員から「白衣授与」されました。そして、大塚副学長から「激励のお言葉」をいただき、5年生総代徳永君が「誓いの言葉」を述べました。
最後には、鶴田学部長から激励の言葉が送られました。
「私たちの教育に見事に応えてくれてありがとう。この実習を通して薬剤師として『患者によりそう』とはどういうことなのか考えることが大切です。そのためには、何をすべきであるのか。実務実習で薬剤師の使命を十分体験してきてください。そして次の3つのお願いがあります。『1.薬剤師としての知識、技能、態度を臨床の現場で発揮してほしい』、『2.自分は薬剤師として社会で役立つのだと感じてほしい』『3.医療人としての自覚をもってほしい』、大きく成長して大学にもどってきてくれるよう期待しています。」
実習先の薬剤師の先生方、どうぞよろしくご指導お願いいたします。
詳細は、以下の『学長室ブログ【薬学部】平成30年度 福山大学薬学部白衣授与式』の記事をご覧ください。
さて、白衣授与式のお祝い日、道原明宏教授が率いる『病態生理・ゲノム機能学研究室』の学生さんたちの様子を追いかけてみました!
このように、それぞれの研究室でも、お祝いムードのようです!
(薬学部M)
福山大学薬学部の教員・研究室の活動内容については、 【教員紹介】 をご覧ください。