今回の豪雨災害に関する学長のメッセージ

この度の平成30年7月豪雨によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。

幸い本学の学生・教職員に人的被害は無く、大学キャンパスも無事でしたが、家屋の損壊・浸水の被害を蒙った者は少なからずおりました。また、JR山陽本線を始めとする在来線が各所で不通となったために多くの学生等が通学できなくなり、7月5日(木)午後から14日(土)まで全学休校と致しました。17日(火)からは通常時間割で授業を再開しております。

定期試験が近付く中で補講等により授業の遅れを可能な限りカバーする一方、通学困難学生等を支援するため、JR不通区間におけるマイクロバス等での送迎、大学近隣の学生住居の確保等の対応を進めています。必要に応じ被害を受けた学生に対する物心両面の支援も必要と考えております。

大雨に続く記録的な猛暑の中で復旧作業を進める被災者やボランティアの方々のご苦労は察するに余りありますが、本学も地域の大学として復興に微力を尽くしたいと考えております。被災地域の一日も早い復旧をお祈りいたします。

平成30年7月27日
福山大学学長
松田文子

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