「集中対策」終了後の新型コロナ感染拡大防止について

2021年7月12日

危機対策本部

 

 広島県は,6月20日(日)の「緊急事態宣言」解除後,6月21日(月)から新型コロナ感染拡大防止集中対策を実施してきました。その後,感染状況は,全県及び広島市においても安定的に警戒基準値(人口10 万人当たりの新規感染者4.0人等)を下回る状態となり,この「集中対策」を7月11 日(日)をもって終了しました。

 しかしながら,変異株の流行や首都圏における感染の再拡大など,全国的に感染収束の兆しが見えない状況にあり,今後も感染を最小限に抑え,再拡大を回避していく必要があります。特に,7月の連休やお盆の時期は,人流の増加や県外との往来の増加等から感染が再拡大するリスクが高くなります。緊急事態措置あるいはまん延防止等重点措置が実施されている地域との往来は,引き続き最大限,自粛してください。やむを得ず,県外との往来をする場合は,移動先の感染状況や都道府県が出す情報などを確認して,当該都道府県内のリスクが高い施設の利用は控えるようにしましょう。

 この他,クラスター対策として,「同居する家族以外での会食等の自粛」「学内や臨地での実習,寮生活,クラブ・部活動など集団行動における感染防止対策の徹底」についても,引き続きご協力をお願いいたします。今後も三密回避,手指の消毒,会話時のマスク着用など,これまで行ってきた基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 

以上

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