【学長からのメッセージ】(1)学生・院生、そして教職員の皆さんへ
コロナ禍の下、制約の多い生活を余儀なくされていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月14日(金)、広島県は5月末日までの期間、緊急事態宣言地域に指定されました。これに伴い、知事ならびに福山市長からは外出自粛や出勤者の削減等が促されています。
本学は、4月26日(月)には危機対策本部からゼルコバを通じて「ゴールデンウィーク期間の過ごし方について」を通知し、移動の自粛を求めるとともに、移動した場合に採るべき行動を示しました。次いで、5月7日に県知事から県内の大学等に対して出された「新型コロナ感染拡大防止集中対策に関する通知」を踏まえ、やはり危機対策本部名で5月8日(土)~6月1日(火)における集中対策も、ゼルコバを通じて5月8日付けで教職員に向けて発出しています(【再送】広島県知事からの「新型コロナ感染拡大防止集中対策」の依頼について.pdf (fukuyama-u.ac.jp)。
とくにこの5月8日付けの通知により、他地域への移動の自粛をはじめ、基本的な感染防止対策の徹底、会食回避等の注意喚起、寮生活、クラブ・部活動といった集団行動における感染防止対策の徹底を呼びかけたのに加えて、在宅勤務を促し、20 時以降の勤務の抑制をすでに行ってきました。この通知の内容を改めて確認して下さるよう、お願いします。
本学では、4月以降、感染防止と学修機会の確保を両立させることを念頭に、現時点で本学がとりうる最大限の対策を講じてきました。今回の緊急事態宣言下においても、その方針は基本的に変わりません。大学構内での感染は発生しておらず、何とか制御できています。しかし、周囲での感染状況が拡大傾向にあり、さらにご家族等の感染により接触を判定される人は現れていることから、今まで以上に感染防止対策に心掛けて下さるよう、以下の諸点を中心に、皆さんに改めて注意を喚起したいと思います。
- 三密回避、手指の消毒励行など基本的な感染防止対策を徹底すること。
- ホームページ上からアクセスできる本学の「健康管理と行動調査」への日々の回答を欠かさないこと。
- 対面授業を極力制限すること。本日時点での比率は、遠隔約72%、対面約28%です。
- クラブ・部活動については、とくに緊急事態宣言期間中は原則禁止とすること。
以上