【プレスリリース】インドネシア・ジョグジャカルタ国立大学と学術教育交流協定を締結
福山大学は国際化を推進するため新規協定校の開拓を積極的に進めており、平成30年6月21 日、インドネシアのジョグジャカルタ国立大学(Yogyakarta State University)と学術教育交流協定を締結しました。これにより本学の海外協定校数は25となりました。
【ジョグジャカルタ大学の概要】
ジョグジャカルタ大学は、インドネシア共和国ジャワ島中部のジョグジャカルタ特別州にある、1964年に設立された国立大学です。教育学部、経済学部、スポーツ科学部、社会科学部、自然科学部、工学部などの学部で構成され、約28,000名の学生を擁する総合大学です。学部構成をみると福山大学と親和性が高く(特に本学の経済学部、人間文化学部、工学部)、今後において多面的な交流を行うことができる海外協定校となることが期待されます。
【想定される具体的な交流のイメージ】
今後の具体的な交流としては、学生の相互留学や訪問、教員の研究交流、学術刊行物の相互交換などの活動が考えられます。一昨年には、同大の二人の教員が福山大学および福山市内の中学・高校を訪れ、教育に関する調査を実施されましたが、このように共通に取り組めるテーマの下で、共同研究などが展開されることも考えられます。
ところで、ジョグジャカルタ特別州には、伝統的な宮廷文化や歴史的遺産が多くみられ、近郊の世界遺産ボドブドゥール寺院遺跡群も有名です。また、同大学の他にも国立ガジャ・マダ大学などの優秀な大学が数多く所在し、教育都市として地方から優秀な学生たちが集まる街でもあります。この交流協定により、福山大学の学生がジョグジャカルタの地で豊かな文化に触れ、多様な学生と交流することを通じて、幅広い教養や高い見識を身につけ、地域からグローバルに活躍できる人材に成長するための機会が増えることを期待しています。
☆本件に関するお問い合わせ先☆
【担当者】福山大学 学務部国際交流課
【電話番号】084-936-2112(内線2120/2270)
【E-mail】kokusaikouryuuka@fuss.fukuyama-u.ac.jp