【☆学長短信☆】No.140 新型コロナウイルス感染症に負けない!

 コロナに負けることなく、学生も教職員も頑張っています!たとえば、卒業研究。学長室ブログからいくつか拾ってみましょう。素晴らしい研究、面白い研究、頑張った研究が、目白押しです。

たとえば、

経済学部 国際経済学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45391/

人間文化学部心理学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/46215/

人間文化学部 メディア・映像学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/46177/

工学部 スマートシステム学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45213/

工学部 建築学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45740/

工学部 機械システム工学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45511/

生命工学部 生物工学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45215/

生命工学部 海洋生物科学科

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45427/

授業の工夫も様々になされていますが、オンライン方式でかえって学生の思考が深まったという報告の代表として、人間文化学科のこの授業。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45158/

学生による地域連携活動の、オンライン版の素晴らしい成功例は、なんと言っても建築学科のこれでしょう。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/43051/

 なお、心配した就職も、219日時点で就職率は95.7%、質の面でも例年と遜色ありません。企業等や就職委員長を初めとする教職員の皆さまに感謝!

そして、学生による多彩な活躍の報告が、いつものようにたくさん集まっています。学生はコロナ禍の下でもしっかり活躍・成長しています。

1)学友会サッカー部の原田啓史くん(経済学科3年)、生野宏海くん(経済学科2年)、谷泰成くん(経済学科2年)が、広島県サッカー協会のHiFAアウォーズ2021において大学生の部の年間優秀選手に選ばれました。おめでとうございます。

HiFAアウォーズ2021については、こちら。

http://www.hfa.or.jp/ca/27/622/1878/

また、学友会サッカー部と上記の3名、ならびに小倉貫太くん(経済学科4年)、崎山誉斗くん(経済学科4年)、千代川湧斗くん(経済学科3年)の合わせて6名は、福山市サッカー協会のFFAコメンシップ2021でも優秀選手として表彰されました。おめでとうございます。

FFAコメンシップ2021については、こちら。

http://ffa-r2.moon.bindcloud.jp/index.html

2)今年度より「ドローンで撮る地域の魅力」という授業科目を、全学共通教育科目の「地域学」の一環として後期に開講しています。受講生は40名に制限していますが、うち20名が広島県ドローン協会のドローン操縦技術に関する検定試験を受け、全員が合格しました。快挙なので、広島県ドローン協会本部から表彰される予定です。

3)心理学科の犯罪心理学研究室の学生が行っているPACE福山支部の活動が、今年も広島県共同募金会の使途選択募金「社会課題解決プロジェクト」に選ばれました。10年連続です。PACE福山支部では、子どもに危険回避能力を身につけてもらう「地域安全マップ」の作成指導を主に行っています。募金にご協力ください。なおこの団体は心理学科が開設されてからまもなく発足し、以後代々引き継がれ、15年以上の活動歴がありますが、その間、団体、個人で広島県知事賞、団体で広島県警察本部・広島防犯連合会会長表彰、内閣府特命担当大臣表彰、春季善行表彰(一般社団法人日本善行会)、福山市善行市民賞を受賞しています。すばらしい継続性と実績です。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45912/

4)「第59回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会 中国四国支部学術大会」(Web開催)において優れた研究成果を発表した学生に贈られる「学生発表奨励賞」を、薬学部5年生の大石 亜美さん、濱島 崇寛さん、木原 右人さん、町支 七瀬さんの4名が受賞しました。おめでとうございます。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45693/

 

教員も活躍しています。

5)経済学部税務会計学科の張 楓教授が編著者の『備後福山の社会経済史―地域がつくる産業・産業が作る地域』(日本経済評論社 2020年刊)が、一般財団法人 商工総合研究所より、中小企業研究奨励賞経済部門図書準賞を受賞しました。おめでとうございます。

詳細は学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45281/

(6) 生命工学部生物工学科の久冨泰資教授らは、屋久島で分離した野生酵母の遺伝解析を通して、これまで知られていなかった新種の酵母(Kazachstania naganishii)を既に発表していましたが、今回、この酵母に関する分子生物学的研究を通して、性転換を導き出す未知の遺伝子(KnMTI1)の存在を明らかにし、新たな性転換のシステムを予言しました。この性転換をコントロールする新規な遺伝子の実態解明は、久冨グループが世界で初めてとのことです。すばらしい!

詳細は、本学HPの「お知らせ」で。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/news/45822/

7)生命工学部生物工学科の久冨泰資教授らは、福山のバラから採取した酵母を使って、地域の企業とも協力し、ワイン、パン、ビール等を作り製品化してきましたが、日本酒にも挑戦してこのほど商品化されました! 地域の活性化につながると良いですね。

詳細は、学長室ブログで。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/45804/

本学HPのお知らせでも。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/news/46072/

8)スマートシステム学科の伍賀正典准教授が、第1回広島テックプラングランプリにファイナリストとして参加し、広島銀行賞を獲得しました。おめでとうございます。テーマは「里山SDG with 環境計測デバイス」で、本学のブランディング事業「瀬戸内の里山・里海学」に包含されるものです。

(9)経団連と国公私立大学の代表者で構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が、120日ウェブサイトを公開しました。これには、Society5.0人材育成分科会が収集したPBL型教育事例も掲載されており、国公私立12大学16事例の中に、福山大学のPBL型教育の取組2例も掲載されました。

https://www.sangakukyogikai.org/pbl

また、このことは、日本私立大学協会発行の教育学術新聞(2021127日版)でも、協会所属の大学の事例として、本学を含む2大学が紹介されました。

 

国際交流に関する学生の活動成果に関連して、良いお知らせもあります。

10)日本学生支援機構(JASSO)に継続申請していた双方向海外協定留学プログラム「日本とブルガリアを繋ぐ懸け橋となる双方向学生交流プログラム」が、採択となりました。3年連続です。中国四国の私立大学で採択されているのは福山大学のみで、ブルガリアの協定大学と深めてきた特色ある相互交流が評価されたものと思われます。これでまた20219月から20228月までの1年間、JASSOの支援のもとでのブルガリアへの学生派遣とブルガリアからの学生受入が実施できます。新型コロナウイルス感染症の拡大が収まり、実施できる事を祈っています。

2021年度海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)学生交流推進タイプ(タイプB)採択プログラム一覧(双方向協定型)

https://www.jasso.go.jp/sp/ryugaku/tantosha/study_a/short_term_h/__icsFiles/afieldfile/2021/01/25/program_b_type_2021sohoko.pdf

以上、福山大学の学生と教職員は一丸となって、コロナ禍にあってもしっかりと活動を続けています。すばらしい!

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