【プレスリリース】福山大学はメキシコ合衆国・モンテレイ大学と学術教育交流協定を締結
福山市でのオリンピック・メキシコ選手団事前合宿を控え、メキシコとの交流強化が期待!
【本件の概要】
福山大学では平成30年4月13日に、中南米では初めての海外協定校となるメキシコ合衆国のモンテレイ大学(University of Monterrey)と学術教育交流協定を締結しました。まずは経済学部が中心となり、学生交流や研究協力を行う予定です。具体的には、国際経済学科のトップ10カリキュラム※等、本学学生の海外研修の実施について協力を願うとともに、本学学生がモンテレイ大学に留学する可能性を模索していきます。また、自動車関連を中心に、広島県企業のメキシコ進出がみられる中で、両大学が協力して日墨経済に関した研究を深めていくこともできると考えています。モンテレイ大学は本学と学部の親和性が高いことから、有用な提携先になることを期待しています。
【モンテレイ大学の概要】
モンテレイ大学は、メキシコ合衆国ヌエボ・レオン州のモンテレイ市にあり、ビジネス、人間文化・教育、健康科学、工学、建築といった学部で構成され、約8千人 (大学院や附属高校等も併せると約1万3千人)の学生を擁しています。同大学は、1969年にモンテレイにおけるキリスト教徒のグループにより設立された私立大学です。2006年から国際化を推進しており、現在では、年間約千人の学生が海外プログムに参加する一方、150名強の海外留学生を受け入れています。
【オリンピック・メキシコ選手団事前合宿を控え、メキシコとの交流強化が期待】
2020年東京オリンピックに向けて、メキシコ選手団は広島県で事前合宿を行います。福山市では県内最多8競技の合宿を受け入れることが決定され、姉妹校の福山平成大学ではスポーツクライミングのキャンプが予定されています。本協定により、両大学での学術教育交流の促進のみならず、これを機に2020年東京オリンピックも含め、さまざまな分野での連携の可能性が期待されます。
※トップ10(テン)カリキュラムとは、参加者全員が海外体験を持ち、国際ビジネスの現場を知り、その体験を講義や演習と有機的に結び付けることによって知識と応用力を身につけ、国際化時代に求められる資質を持った学生を育成するという、国際経済学科が平成28年度から実施している教育強化のためのカリキュラムです。旅費・滞在費の半額を本学が補助しています。
■本件に関するお問い合わせ先■
【担当者】福山大学 学務部国際交流課
【電話番号】084-936-2112(内線2120/2270)
【E-mail】kokusaikouryuuka@fuss.fukuyama-u.ac.jp