「新しい生活様式」の実践と移動の自粛について-広島県の対策方針の改正(7月9日)を踏まえて-

 本学では6月22日から対面授業と遠隔授業を併用し、現在まで大きな問題なく実施されています。その一方で、7月に入り東京都などの都市圏で再び、感染者の増加が報告されています。それに伴い、広島県は、7月9日付けで、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島県の対処方針について」を一部改正し、7月10日(金)から「他の都道府県へ移動する際には、感染状況や移動先の都道府県が出す情報などを確認して、リスクが高い地域への移動や施設の利用は控えること」を決定しました。本学は、これを受けて、これまでの「新しい生活様式」の実践に加えて、下記のような追加対策を実施いたします。

 

【追加対策】移動の自粛について

 広島県から他の都道府県への移動に関しては下記の点に留意してください。

 ・感染状況や移動先の都道府県が出す情報などを確認して、リスクが高い地域への移動や施設の利用は控えてください。

 ・やむを得ず、そうした地域への移動をする場合には、「健康管理と行動調査」に体温や健康状態、移動場所と利用した施設を毎日欠かさず回答してください。

 ・自宅へ戻ってから14日間は、検温や健康状態のチェックをこまめに行い、体調に異変がある場合には、学生の皆さんは学生課、教職員の皆さんは庶務課へ連絡して相談してください。

・自己健康管理票も適宜ダウンロードしてご記入ください。

 

【これまでの対策】「新しい生活様式」の実践について

 これまで通り実践していく「対面授業開始に伴うキャンパスライフに関する留意事項」(6月18日連絡)の内容、その主なポイントを箇条書きで示します。

 ・身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い(手指のアルコール消毒)の遵守

 ・「新しい生活様式」に基づく健康管理と行動調査票への回答

 ・発熱または風邪症状がある場合の外出等の自粛

 ・スクールバス及び公共交通機関利用時の会話自粛

 ・ライブハウス、クラブ、カラオケなどの3密が揃う施設への立ち入り自粛

 ・十分な睡眠、適度な運動、バランスの取れた食事による抵抗力確保

 ・接触確認アプリの活用

 

新型コロナウイルス感染防止のいっそうの促進のため、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

                               2020年7月13日

                               危機対策本部

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