能楽奉納公演「飛天双〇能」開催に伴い、学生ボランティアを募集します。
大倉正之助(一般社団法人 令和文化蔵)が主宰する能楽奉納公演「飛天双○能」が鞆の浦沼名前神社能舞台(国の重要文化財)で開催されます。
「飛天双○能」は、歴史ある日本各地の野外舞台12ヶ所をめぐり、古来より日本が伝承して来た生活文化を再起動させることで本来の日本美、日本力を発揮することを目的としています。「双〇」とは、陰陽、前後、左右、東西、南北、男女、火水、太陽と月など、我々の身の回りに存在する全ての事柄は、この二極の対峙と調和により成り立っていることから名付けられました。
本学は、備後地域の大学として、歴史的文化財が多く残る鞆の浦で開催される「飛天双○能 鞆の浦」に協賛および協力を行います。
「飛天双○能」の公式サイトはこちら
■大倉正之助について
重要無形文化財総合認定保持者
能楽師 囃子方大倉流太鼓
文化庁 日本遺産大使
大鼓独奏および大鼓連調様式を編み出し、各国の式典、大会のオープニングセレモニーで大鼓独奏および連調を披露する。大鼓連調に於いては、第六十二回伊勢神宮式年遷宮記念式典にて大鼓三十六連調、鶴見總持寺、東日本大震災一周忌法要では大鼓百三十六連調を披露した。
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■開催日時 令和7年3月8日(土)
6:00 (社殿)
7:00~17:00 能楽予定
■会 場 鞆の浦 沼名前神社 能舞台
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※能楽奉納公演に伴い、講座・シンポジウムが開催されます。
・3月6日(木)は、沼名前神社境界の福山市コミュニティーセンターにおいて「沼名前神社能舞台能楽演能を探る」と題した「飛天双○能 講座」が開かれます。本学の佐藤圭一建築学科・教授/備後表継会・会長が「地域遺産の理念再構築とその保全・継承」について講義を行います。
・3月7日(金)は、鞆の浦の福山市役所支所ホールにおいて「沼名前神社能舞台能楽演能を深める」と題した「飛天双○能 シンポジウム」が開催されます。佐藤圭一建築学科・教授/備後表継承会・会長が「日本の畳文化を残すために」ついての講演を行います。
※能楽奉納公演に伴い学生ボランティア(福山大学、福山平成大学の学生)を募集します。
能舞台の運営に関わる支援などを行います。募集要項は以下をご覧ください。
学生ボランティア募集要項
1.募集人員 :最大20名
2.就業時間 :9:00〜18:00
3.就業場所 :福山市鞆の浦 沼隈神社 能舞台
4.持ち物 :身の周り品以外特になし
5.プログラム :鞆の浦「飛天双○能」能楽奉納公演
6.作業内容 :特別講演運営補助(警備、誘導、その他運営サポート)
7.募集資格 :福山大学または福山平成大学の学生であること
8.昼食 :鞆交流館(沼名前神社入口)にて支給
9.集合場所・時間 :詳細は、後日公開予定です。