【機械システム工学科】ポンポン船作りを行いました!
子供たちの海への関心を喚起することを目的に、日本財団が行っているプロジェクト「海と日本PROJECT」の一環として、向島ドック株式会社と日本中小型造船工業会が主催したイベントに機械システム工学科の中村准教授と学生が参加しました。ポンポン船作りを行った際の報告が、イベント参加の中村准教授から届きましたので、機械システム工学科のFUKUDAI Magメンバーの小林がお伝えします。
工作教室には40名の小学生とその保護者の皆さんが集まりました。ちょうど夏休み期間なので、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも参加されたりもして、大勢でわいわい楽しく作りました。
工作教室には、機械システム工学科の3,4年生8名が制作のお手伝いをしました。一部の学生は昨年度に続き2度目の参加なので、様子も分かっており、丁寧に教えることができました。
ポンポン船は金属のパイプを曲げて作ります。みんな上手に曲げて作っていました。完成したらプールに浮かべて走らせました。無事に走ってみんな喜んでいました。
他にもたくさんのイベントが行われました。福山大学からは機械システム工学科の他に、海洋生物科学科がタッチングプールを出展しました。
尾道市立大学の皆さんは写生教室を行い、他には高所作業車やタグボートに乗れたり、キッチンカーの出展などもあったりしました。
夏休みの良い思い出作りになったらうれしいです。
学長から一言:瀬戸内の海との関係が切っても切れない福山大学の、機械システム工学科の有志が船を媒介にして地元の方々とつながりました。小さなおもちゃの船とはいえ、立派な機械。大きな船造りを想像しながらの楽しい作業になったことでしょう。ものづくりに関心を持つ子ども達が多く育つことを願っています。