海洋生物学実験(1)「魚類の骨格標本の作製と観察」
この実習では、蒸したマダイから骨を取り出し、観察と骨格標本の作製をします。
今年のマダイは30センチ前後の個体が多く、骨も比較的確認しやすいので綺麗に取り出せている学生もいれば、「○○の骨がない…」と必死に探している学生もいました。
標本にするため、取り出した骨についた身を取っていく「クリーニング」の作業を行い、黒画用紙に張り付け、骨の名前を記入し完成です。
今後食事の時に魚が出てきた際には、これまで以上にきれいに身をほぐして食べることができることでしょう。