【生物工学科】バイオ経済・企業論　ワークショップ

2022年も師走を迎えた12月1日（木）の午後、3年生の授業『バイオ経済・企業論』の一環として、イカリ消毒株式会社様によるワークショップが開催されました。

卒業生によるワークショップ

イカリ消毒株式会社は、食品工場などの衛生管理業務を主とする東京本社の企業で、卒業生が多く就職しています。　今回のワークショップは同社から約10名（ほぼ全員が卒業生）、生物工学科の内定者も3名参加する大規模なもので、会場は7号館旧社会連携センター2階で行われました。　本学の卒業生は結構活躍していて、上席執行役員や所長、所長代理を務めています。

グループワーク

各方面の挨拶に続き、約2時間のグループワークがありました。　これは現場でどんな仕事をするのかを体験するため、パン工場で異物混入があり、異物をどう同定して改善提案を出すか、といったグループワークでした。　各テーブル（班）に一人社員（卒業生）が貼りつき、グループでの業務が円滑に進むようサポートします。　新型コロナ対策で積極的な会話はできませんでしたが、小声で結構盛り上がっていました。

交流タイム

グループワークのあとは、先輩社員（卒業生）との交流タイムでした。　人事の人には聞きにくい職場や業務の実際について、先輩と交流しながら気軽に聞ける貴重な時間です。　この会社、この業界を目指している人にとってはもちろん、別の会社、業界を目指している学生さんにとっても有益な出前インターンシップの機会でした。