生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【海洋生物科学科】三蔵祭「アクアフェスタ2022」

【海洋生物科学科】三蔵祭「アクアフェスタ2022」

2022年10月22日(土)、23日(日)に3年ぶりに対面で行われた三蔵祭では、海洋生物科学科による企画「アクアフェスタ2022」が行われました。その時の様子を、ブログ委員の山岸が紹介します。

ようこそ、海洋生物科学科へ!来場者を迎えるイルカの看板はかれこれ20年以上の年季モノです。

会場である16号館学生実験室では、「金魚すくい」「海洋ジオラマ」「プラ板ぬり絵」の3つのイベントが行われ、学科の1年生が企画の立案・準備(過去の学部ブログでも紹介)から当日の運営まで行いました。

まずは例年人気の「金魚すくい」です。

金魚すくいの水槽。和金、出目金、メダカの泳ぐ姿がかわいいですね。

金魚すくいの様子。お子さんから大人の方まで大人気でした。

たくさんのお客さんの来場に、「ポイ」を作る1年生も大忙しです。

「海洋ジオラマ」では、干潟、熱帯、深海をテーマに模型を作成しました。

干潟ジオラマ。泥の質感がなかなかリアルです。トビハゼなどの生物は紙粘土で作りました。

こちらは熱帯の海。サンゴ礁に海の生き物たちが集まっています。熱帯にいないはずの生き物が混じっているのはご愛敬です。

深海ジオラマでは、リュウグウノツカイやダイオウグソクムシなどの深海生物のほか、クジラの骨や難破船も配置され、学生たちの深海へのこだわりが感じられます。

「プラ板ぬり絵」では、海洋生物を描いたプラ板に色を塗って、オーブンで固めてアクセサリーを作ってもらいました。

プラ板づくりは子供さんに大人気でした。

できあがったプラ板はこんな感じになります。これにお気に入りのひもとビーズをつけてストラップにします。

1年生の中には、高校の時にコロナ禍のため修学旅行などのイベントがなくなってしまったという学生もおり、今回1年生の皆で大学祭企画を行うことができてよかったとの声がありました。また地域の方々とも交流できる貴重な機会になったと思います。

会場では海洋生物科学科の紹介動画も放映しました。

こちらは会場の壁に作った自由なイラストスペースです。来場された方による楽しいイラストでいっぱいになりました。

大学祭期間中に、学科の卒業生も訪れてくれました。教員として卒業生の様子が聞けるのはうれしい限りです。

海洋生物科学科の企画は盛況のうちに終了し、2日間で約1500人の方に訪れていただきました。たくさんのご来場、大変にありがとうございました。今後も大学祭では皆様に楽しんでいただける企画を行っていきたいと思います。

 

この記事をシェアする

トップへ戻る