【生命栄養科学科】体験入学会 実験☆寒天ゼリーを作ろう!
8月21日(日)に、オープンキャンパス体験入学会が対面で開催されました!
午前中は雨も降っていましたが、高校生の皆さんが来られるころには晴れて無事開催でき、何よりでした。
コロナ前と同じくらい、たくさんの方に参加していただくことができ、とてもうれしく思います。
ではここからは、当日の様子をちょっとだけご紹介します。
午前中は学科や学生生活の説明の他、大量給食を調理することができる実習室の見学などを行いました。
午後からの体験実験・模擬講義は、「寒天ゼリー」がテーマです。
3年次生の説明で、実験を進めていきます。
寒天の濃度は統一して、その他中に入れるもので条件をを変えて “A水だけ、B砂糖を入れる、C砂糖とレモン汁を入れる、D砂糖と牛乳を入れる” の4種類のゼリーを作成しました。
寒天の濃度をどのゼリーも同じにするために、ゼリー液の仕上がり重量をはかりで見ながら水で微調整しました。
これをゼリーカップに流し込み、バットに置いて氷水中で冷やし固めます。
一部、固まり方が不十分で崩れてしまったものもありましたが、これらのゼリーを観察し触ってみたり、実際に食べてみます!
透明感や食感にもそれぞれ違いがあることを確認し合ったり、どれがおいしいか感想を言い合ったりしました。
「牛乳を入れたものが一番おいしい!」
「AやBはあんまりおいしくはないね・・・」
なかには、「○○の方が透明になるはずなのに、逆の結果になったのはなんでだろう?」という声も聞こえてきましたが、この「なんでだろう?」という疑問を持つことが大切です。
実験の後には、ゼリーについて化学的な根拠を基に模擬講義が行われました。
寒天で作るゼリーの硬さや、透明感の決め手となる要素もここでしっかりと解説され、実験中のポイントや疑問が解決できたことだと思います。
次回のオープンキャンパスは、9月10日(土)見学会がこの夏最後となります。
感染対策をしつつ対面実施の予定です。
皆さんのご来場を学科教員・在学生共に心よりお待ち申し上げております!
最後に、参加して下さった高校生の皆さん、運営で活躍した学生スタッフの皆さんありがとうございました!