【生命栄養科学科】オープンキャンパス バター作り実験!
7月23日(土)
対面にて、オープンキャンパスが開催されました!
生命栄養科学科では、体験実験として「バターを作ってみよう!」、実験内容を解説した模擬講義「バターができる原理」をメインコンテンツとしました。
実験の説明をしてくれるのは、本学科の4年次生たちです。
久しぶりのオープンキャンパスに若干緊張しつつも、しっかりと高校生をリードしてくれました。
肝心の実験内容ですが、市販の生クリームからバターを作るというもの。
その方法は・・・
ひたすら“振る”!!!
ポリ容器に生クリームを入れ、ひたすら振り続けます。
すると、液体だった生クリームがだんだんとホイップのようになってきて、そこからさらに振り続けると水分と脂肪分に分離してきます。
5~10分ほど振り続ける必要があるため、高校生と大学生で協力しながら、ひたすらに振ります。すると・・・
見事、脂肪分が分離してきて、バターができました!
バターの出来上がり重量を計測し、生クリームの脂肪率から計算した数値と比較したり、完成したバターの脂肪含量を計算したり、しっかりと結果の振り返りも行いました。
さて、いよいよ実食です!
クラッカーにつけて試食してみます。
写真では2種類完成していますが、奥の黄色い方が成功したバター。
手前の白い方は、残念ながら分離がうまくいかずクリームになってしまいました。
学生実験でもそうですが、どうしても時々失敗はしてしまいます。
しかし、大丈夫!!
“実験”なので、失敗した理由や、次成功するための改善案を考察することも、大事です。
今回も1度目は失敗しましたが、2回目のチャレンジで見事成功しました!(奥のバターが2回目に作ったもの)
コロナ禍なので試食中は黙食しました。
感想を尋ねてみると、「おいしい!」と喜んでもらえました。
食べ終わってマスク着用してから、大学生とおしゃべりタイムです。
大学生と間近で話したり、大学生活や臨地実習・就職活動についてリアルな声を聞けたり、やはり対面でのオープンキャンパスは良いですね!
その後は講義室に移動し、模擬講義です。
※スライド投影のため写真が暗いです
食品加工や調理は、化学・科学・物理など、いろんな側面を持っています。
今回は体験実験のバター作りの原理について講義しました。
生命栄養科学科では、食品の色素や形質変化、含有成分など、様々なことを学ぶことができますよ!
昼食休憩をはさみ、午後からは教員からの「学科紹介」、学生からの「学生生活紹介」がされました。
※スライド投影のため写真が暗くなっています。
また大量調理施設の見学も行いました。
オンライン用に紹介ビデオも作成しましたが、現物を見るのが1番ですね!
普段見ることのない大きな調理器具に、みなさん驚かれていました。
まだまだコロナ前の日常には戻れませんが、少しずつでも楽しめるようになってきてよかったです!
次回8月21日(日)のオープンキャンパスも、感染対策しつつ対面実施の予定です。
生命栄養科学科はゼリー作りの実験をしますよ!
完全予約制なので、ご予約はお早めに☆
お待ちしてま~す!!
ご参加いただいた高校生のみなさん、ありがとうございました。
大活躍の大学生スタッフのみなさん、お疲れ様でした!