【生物工学科】卒業研究発表会
恒例の福山大学生命工学部生物工学科『平成元年度卒業研究発表会』が、2020年1月25日(土)に2432教室で開催されました。
概況
当日は8つの研究室の47人の学生さんから、1年間打ち込んだ卒業研究の成果発表がありました。会場には教員、4年生の他、1~3年生の多くも参加し、他学科の先生、学生さんもチラホラ見受けられました。
朝9時、松崎学科主任の挨拶と注意事項説明で始まり、お昼休み、休憩をはさんで午後4時半の学科長による閉会の挨拶まで、延々7時間半の長丁場でした。
発表
午前中は生化、発酵、植物、動物研究室が発表し、午後はゲノム、分子、休憩をはさんで遺伝子、最後にインダス研究室が発表しました。
日頃の練習の賜物か、進行は時間通りに着々と進み、活発な質疑応答がありました。教員からは鋭い(きつい?)指摘も多く、答えに窮する場面もありましたが、全般的に噛み合った質疑応答だったと思います。事前にかなり想定質問・回答を準備したのでしょう。
下級生の声
発表を聞いた1~3年生のアンケートを見ると、「よくわからなかった」「専門用語が多すぎてついて行けない」「私もあんな発表をするのかと思うと不安」等の意見が上がる一方、「先輩達がとても分かりやすく説明してくれて興味が持てた」「これから生物工学科でどんな勉強をしていくのかがわかり参考になった」「私もこんな研究をしてみたいなと思った」等の声がありました。
発表を終えて
発表会修了後は安堵のひととき。みんなで集まって記念撮影したり、発表のディスカッションの続きをしたりと、余韻を楽しみました。
まとめ
やはり研究っていいですね、面白いです。人に強制されてやるのはつまらないですが、自分で興味を持ち、調べ、仮説を立て、実験系を組み、実際にやってみる。そしてまた振り出しに戻る。研究はPDCAサイクル、アクティブラーニングそのものです。
という、楽しいひとときでした。また来年。