【生命栄養科学科】七夕そうめん流し
例年七夕の時期に、生命栄養科学科では学生の有志達が企画してそうめん流しを行っています。
七夕のそうめんは、千年も前から七夕の行事食となっており、古代中国の「索餅」(さくべい)という小麦粉と米粉を練って縄の形にねじった揚げ菓子を7月7日に食べると1年間無病息災で過ごせるという伝説がありました。
奈良時代に索餅が日本に伝えられると、麦の収穫期に麦餅を作る風習とともに宮中行事に取り入れられ、神前に供えていました。
やがて室町時代に「索麺」(さくめん)と呼ばれるそうめんの原型が伝わると、一般への普及とともに索餅からそうめんへと変化し、七夕にそうめんを食べるようになりました。
また、真っ白なそうめんを織姫の織り糸に、麺が竹の水路を流れていくさまを天の川に見立てたり、色付きのそうめんなら陰陽五行説の五色(ごしき)「青・赤・黄・白・黒」に由来する厄除けの意味を込めたりしています。
今年は、七夕前ではありますがこのそうめん流しを天候状況を考慮して早めに開催しました。
そのときの様子を、運営メンバーの4年次生に紹介してもらいます。
6月25日に私たち生命栄養科学科は、毎年行っている流しそうめんを行いました。
次の日から梅雨入りということで、当日はジメジメした暑さでしたが天候に恵まれ、無事開催することが出来ました。
次の日から梅雨入りということで、当日はジメジメした暑さでしたが天候に恵まれ、無事開催することが出来ました。
今年のメニューはそうめん以外に
うどん、おにぎり、だし巻きたまご、唐揚げ、イカリング、ポテトフライ、きゅうりの浅漬け、プチトマト、ゼリー、オレンジ などでした!
では当日の様子を紹介していきます。
1限目の授業終了と同時に、18号館調理室で大量のそうめんをゆでたり、付け合わせのおかずを手早く調理しました。
こちらはそうめんを流しているところです。
多くの学生が集まり、学年関係なく良い交流の場になりました!
初めて流しそうめんに参加した一回生の笑顔は、とてもフレッシュで私たち四回生に元気を与えてくれました。
初めて流しそうめんに参加した一回生の笑顔は、とてもフレッシュで私たち四回生に元気を与えてくれました。
暑い中、準備や片付け、調理を手伝ってくださった先生や学生の方々、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。