【生命栄養科学科】春の味覚を味わう
最近は急に気温が高くなってきましたが、まだ4月の肌寒い初旬のころ、里山と似た自然豊かな環境の福山大学のキャンパス内で、生命栄養科学科の4年次生の学生たちと山菜を採り、春の味覚を味わいました。
そのときの様子を参加した学生に紹介してもらいました。
こんにちは。
生命栄養科学科の4年生です。
生命栄養科学科の4年生です。
今年も春の山菜「わらび」と「つくし」を採りました。
18号館と28号館の間の崖のようになっている斜面に、わらびは生えていました。
中には成長しきって葉が開き、シダに近づいているものもありましたが、先端が丸まっていて程よく伸びた柔らかそうなものから収穫しました。
こちらはわらびを使った「炊き込みご飯」「お吸い物」「おひたし」です。
わらびはあらかじめ重曹でゆでて、1日半の長い時間をかけて十分なあく抜きを行いました。
わらびのおひたしを食べるのは初めてでしたがとてもおいしかったです。
わらびのおひたしを食べるのは初めてでしたがとてもおいしかったです。
つくしは日の良く当たる斜面に、群れを成すように大量に出てきていました。
つくしの苦いのが苦手な人もいたので、程よくかさの部分が開いているものを選んで摘みました。
こちらはつくしを使った「炊き込みご飯」「味噌汁」「卵とじ」です。
つくしは下処理が大変で、6人で2時間以上かけて『はかま』を取り調理しました。
わらびもつくしもどちらも思っていたより多くとれたので、先生方や学生でそれぞれ持ち帰りお家でも家族とともに春の味覚を楽しみました。