海洋生物科学科卒業生による仕事紹介ー富山県農林水産部ー

海洋生物科学科では、水産資源の管理や水産業の発展を支援する水産関連の公務員の養成に力を入れており、近年の4年間だけで述べ16名の合格者を輩出しています。

今回は富山県農林水産部で働いている野原葉さん（海洋生物科学科2022年卒業）に、公務員希望および興味のある学生を対象として、仕事内容などを話して頂きました。野原さんの地元である富山県は、寒ブリ、ホタルイカ、シロエビなど水産物に恵まれた県であり、野原さんは水産漁港課で水産業の振興に取り組んでいます。

野原さんは、水産業を振興する立場であるにもかかわらずアレルギーのためイカやエビが食べられない話などユーモアを盛り込みながらわかりやすく話をされました。学生もとても関心を持ったようで、公務員試験に向けた対策などを熱心に質問していました。

公務員試験の多くは4月からスタートし、富山県をはじめとする地方上級試験は主に6～8月にかけて行われます。海洋生物科学科では、学内で模試を行ったり、公務員試験の傾向を分析し、個々の学生にあった勉強方法や出願先をアドバイスしたりするなど、これからも多くの合格者を出せるよう支援していきます。