学部・学科・大学院
人間文化学科
重迫 隆司(しげさこ たかし)
職 名 | 教授 |
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学 位 | 文学修士 |
専門分野 | アメリカ文学 |
担当科目 | アメリカ文学研究、現代芸術とサブカルチャー論、日英比較文化、文化演習、英語など |
メッセージ | 言葉は、人間が人間である証であり、あらゆる文化の基盤であると言えます。信頼できない、軽い、単なる道具としての言葉ではなく、(人)文学の、特に詩(あるいは歌詞)の、言葉について考えること。現在もっとも大切なことではないでしょうか。 |
エミリー・ディキンスンと音・色
(副題): “A Route of Evanescence”(1489/J1463)精読。(掲載先)福山大学『人間文化学部紀要』第15巻、1-11, 2015。詩を精読する事が、数字や金のことしか重視しない社会状況への抵抗となりうることを示そうとしたものです。
サブカルチャー研究/教育の現代的意義
(副題):日本の大学と若者をめぐるサブカルチャー文化史(掲載先)『日本学研究中心』第二号、55-60, 2013。サブカルチャーを研究、教育することの現代における意義が日本の大学や若者をめぐる困難解決への一方法となりうることを論じています。
ディキンスンと「仕事」
(掲載先)『エミリ・ディキンスンの詩の世界』国文社、368-379, 2011。ディキンスンの「仕事」に関する詩を、人文学研究の「仕事」や、若者達の生きづらさの問題解決の一手段として読むことを提案しています。
『エミリ・ディキンスンの詩の世界』