【#心理学科】「お化け屋敷の秋?」三蔵祭でお化け屋敷を開催!
「お化け屋敷」のトピックが続く心理学科のブログ。本日は、先月開催されました三蔵祭における「お化け屋敷」の話題です。
心理学科の向井智哉講師からの報告をお届けします(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。
心理学科の向井です。
10月28日(土)と29日(日)に、第49回三蔵祭が開催されました。
再びコロナが増加し、インフルエンザの流行の兆しも見える中、開催が若干危ぶまれたこともありましたが、昨年に引き続き対面での開催を実施することができました。
<前日準備中の様子。全員で集合し、真剣に段取りを相談しています。>
心理学科2年生主体で運営されたお化け屋敷のテーマは「廃病院」。腕利きの医者が起こした医療ミスによってつぶれた廃病院で様々な恐怖体験が待ち受けるという設定です。学生たちが夏休みを返上して制作した映像や小道具、演技が揃い、来場者の恐怖をかき立てます。
<血のりのついた壁と、小道具のメスと手袋。写真は明るいですが、実際は電気が消され、真っ暗闇になります。>
当日の会場は1号館の音楽室とその隣の教室。受付を済ませた来場者は、まず隣の教室で映像付きエピソードを視聴し、案内の学生に連れられて隣の音楽室に移動します。
<まずは受付。予約制を採用し、行列ができるのを避けました。>
<映像付きエピソードを見る来場者。映像作成担当者の力作です。>
<お化け屋敷の入り口。恐る恐る足を踏み入れる来場者と、見守る受付担当者。>
音楽室の扉を開けると、中には暗い空間が広がります。来場者は手元のライトで辺りを照らしながら少しずつ前に進みます。血だらけの壁や辺り一面にばらまかれた古紙から飛び出す、医者や看護師、患者に扮した学生たちに、悲鳴を上げる人が続出。中には泣いてしまうお子さんもいました(後から本当は優しい大学生のお兄さんお姉さんであることをしっかり伝え、フォローしています)。
<お化け屋敷の内部。進んでいくとお化けの医師が待ち受けています。>
<さらに進むと様々なお化けが登場。写真は、寝ている?お化けと追ってくるお化け!>
驚かす役や案内役はもちろんですが、受付係の頑張りも見逃すことはできません。2日間とも非常にたくさんの方に来場していただいた中、多くの来場者を手際よくさばいていました。
<受付担当の学生たち。シフトを組んで分担しました。>
大成功に終わった心理学科2年生のお化け屋敷。心理学科では大学内にとどまらず、ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)と協働で企画・運営・実施をしている「草戸千軒お化け屋敷」も毎年開催しています。心理学の知見を活かしたお化け屋敷は、毎年大盛況です。ぜひそちらにも足を運んでみてください。
最後に、運営した学生たちのオフショットをご紹介します。来年の三蔵祭も、お楽しみに!
<お化けも含め、皆で楽しく開催出来ました!笑顔です。>
2年生皆で作り上げた三蔵祭のお化け屋敷。細部まで、ギリギリまで準備した甲斐もあって、大好評で幕を閉じました。学年全体で作業することで、これまであまり話をする機会のなかった人とも交流ができ、親睦も深まったようです。
さて、来年はどんなテーマになるのでしょうか。「心理学×お化け屋敷」を年に2回もやっている大学は、おそらく福山大学だけ!今後の活動も、ぜひぜひご期待ください!
学長から一言:心理学科が県立歴史博物館とのコラボで実施の「草戸千軒お化け屋敷」は先日の本ブログで紹介したところですが、同お化け屋敷の大好評を携えて、大学祭でも大いに頑張ったようです。以前からの評判企画でしたが、今回は廃病院を舞台仕立てに、恐怖心を煽るにはどうしたら効果的かを専門的に散々考えて準備をしたことでしょう。これからも飽くなき追究を期待します。