【心理学科】前期ボランティア活動報告第1弾!(PACEとCyPat FUで福山ばら祭に参加)
バラで有名な福山。今回の記事では、心理学科ボランティアの福山ばら祭りでの活動を大杉准教授がご報告します(投稿はFUKUDAI Magのメンバーの向井です)。
今年も早10月。バタバタと過ぎ去った前期には、心理学科にあるボランティア団体それぞれが、たくさんの活動をしていました。各団体の前期の活動について、FUKUDAI Magで報告できておりませんでしたので、本日から複数回に分けて、一気にご紹介していきたいと思います。
第1弾は、PACE(ペース)とCyPat FU(サイパットエフユー)が合同で出展した福山ばら祭の様子をお届けします。毎年、福山市若者・くらしの悩み相談課と協働し、「子どもの安心安全」ブースを出展させていただいています。今年はさらに、広島県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課とも協働し、地域防犯とサイバー防犯、どちらも学べるブースとしてパワーアップしました。
<ブースの様子>
今年は5月18日(土)と19日(日)に開催された福山ばら祭。両日とも、子どもが気軽に参加できる防犯クイズを行い、多くの方にご参加いただきました。
PACEは、子どもが自ら危険回避できるよう、「危険な場所」と「安全な場所」の見分け方をクイズで楽しく伝えました。
<PACEの地域防犯クイズの様子>
CyPat FUは、正しく楽しくインターネットを利用するために、インターネットを使うときのお約束をクイズでわかりやすく伝えました。
<CyPat FUのサイバー防犯クイズの様子>
もちろん、大人の皆さんに対する広報啓発活動としてのチラシ配りも積極的に行いました。
<チラシ配りの様子>
ブース内でも、ボランティア活動の紹介をしたり、防犯について説明したりしながら、よりよいまちづくりに少しでも貢献できるよう努めました。
<ブースでの活動の様子>
入学したばかりの1年生も、ちょっと先輩になった2年生も、大活躍。学年を超えて、楽しく活動できました。
<オフショットです。>
ばら祭らしく、バラとも記念撮影。綺麗に咲き誇るバラを見ながらの防犯活動はとても気持ち良く、笑顔あふれる活動となりました。
<バラとの記念写真>
最後に、参加したメンバーの感想を一部ご紹介します。
- 大塚智菜津さん(PACE・心理学科1年)
2日間参加してみて、すごく大変だったけど楽しかったです。初めて子どもたちの前でクイズを出してみて、何度か詰まったり伝え方がわからなくなったりしてしまうことがありました。その度に先輩が助けてくれて、子どもたちにもうまく伝えられたのでよかったです。次にクイズを出すときには1人でもできるようにこれからたくさん練習していきたいです。
- 津田晃太郎さん(CyPat FU・心理学科1年)
今回のばら祭が私にとってCyPat FUの外部での初めての活動でした。子どもたちによりわかりやすく伝えるためにはどのようなことをすればいいのかを先輩たちに聞いて、しっかり取り組むことができました。楽しかったです。ありがとうございました!
- 玉岡協和さん(CyPat FU・心理学科1年)
CyPat FUのメンバーとして初めて学外での活動ということでとても緊張しましたが、先輩たちが丁寧にアドバイスしてくれたので活動しやすかったです。小さい子に対する話し方や本番での流れなど細かく教えてくれたため、落ち着いて行うことができたと思います。またCyPat FUの活動でサイバー犯罪など自分の知らないことを知る機会になっていることはとても良い経験になっています。子どもたちが楽しそうにしている姿を見ると、私もとても嬉しくなりました。ばら祭の経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。
- 門屋紬希さん(PACE・心理学科2年)
学年が上がって初めての学外活動でした。準備期間が短く当日少し不安な部分もありましたが、子どもたちに分かりやすく伝えることや楽しんでもらうことを重視して取り組みました。本番のクイズでは、想像以上に子どもたちが積極的に参加をしてくれて、一緒に考えてくれたことが嬉しかったです。子どもたちの前に立って発表をすることで、私にも新たな学びが沢山ありました。昨年は先輩頼りでしたが、今年は大きく進歩していけるようにもっと頑張ろうと思います!
- 藤原彰紘さん(CyPat FU・心理学科捜査心理学研究室3年)
今年に入って初めての学外活動であり、2回目のばら祭参加でした。インターネットで気をつけるべきことという子どもたちにとって難しいテーマを、如何に分かりやすく誤解のないように伝えるのか苦労する所もありましたが、楽しく取り組むことが出来ました。本番では後輩たちが発表をとても頑張っていたので、自分も負けじと声を出して発表しました!これからの活動も良いものに出来るよう頑張っていきたいと思います!
前期ボランティア活動報告はまだまだ続きます。第2弾もお楽しみに!
地域の防犯活動に参加し、実際に体験しながら成長していく姿がとても素晴らしいですね。多くの学びが得られたことでしょう。ばら祭での活動を通じて得た経験が今後のボランティア活動や学びに繋がることを期待しています。次回の報告も楽しみです!
学長からの一言:心理学科の課外活動グループであるPACEとCyPat FUは車の両輪。PACEは地域の子ども達に対する安全指導、CyPat FUはサイバー犯罪防止に特化して頑張っています。福山ばら祭でも両グループのメンバーが防犯面の啓発と広報活動で大活躍。福大生の地域貢献の実際を初めて認識された市民も多かったことでしょう。