人間文化
学部
- 人間文化学科
- 心理学科
- メディア・映像学科
Culture and Sciences
Features人間文化学部の特徴
文化を学び、
未来を創造する
人間、人間の創る文化、文化の形式を可能にするメディアという、人間の営みの根幹について広く教育・研究し、教養豊かな人間力あふれる職業人を養成する人間文化学部。理論的学修と実践の融合が職業選択や自分の生き方の確立に結びつくように、各学科とも学びのルートを具体的に示してカリキュラムと連動させ、多種多様な教員がそれぞれの未来へサポートします。
学びは理論と実践の
サイクルのなかで
「現実の社会から問題を見つけ、研究し、その成果を社会に還元し、その過程でさらに深い問題を見つける」という理論と実践のサイクルの中で、現代社会が必要とする人間力を身につけます。地域社会との連携や学際的な連携を通じて、より深い学びを得ることができます。
学科の枠を超えた学びと
学修支援体制
学部共通で履修できる専門基礎科目や他学科の専門科目を履修できる制度を利用することで、3学科の枠を超えて幅広い専門領域を学修する機会が得られます。
Dean人間文化学部長あいさつ
人間文化学部長
日下部 典子 Noriko Kusakabe
人間の営みの根幹を広く深く学び、
教養豊かな人間力あふれる職業人を育成します。
私たち人間は、いつ誕生し、どのように生きてきたのでしょうか。人類最古の頭骨が約700万年前といわれる歴史の中で、さまざまな環境の変化に直面しながらも、私たちはこの地球に慣れ親しみ、文化という大きな花を咲かせてきました。人間は個体で見ると、地球上で最大の動物でもなければ、鋭い牙や毒を持った最強の動物でもありません。一人の個体として活動できるのも数十年という短い時間です。それでも人間は何百万年、何十万年と生き続け、素晴らしい文化を継承してきました。おそらく、自分を取り巻く環境に対する適応力が最も高かったことと、文字を要に情報を次の世代へ継承して行くメディアを手に入れたことが、人間の生きる世界を広げ、文化を大きく発展させた理由だと思います。人間文化学部の目的は、人間、人間の創る文化、文化の形式を可能にするメディアという、人間の営みの根幹について広く教育・研究し、教養豊かな人間力あふれる職業人を養成することにあります。つまり、人間、文化、メディアの中にテーマを見つけ、新たな自分と未来を創造する学部です。福山大学の建学の理念にある、「人間性を尊重した調和的な全人格陶冶を目指す全人教育」を基礎として、本学が推進している自分創造プロジェクトを実践していきます。
人間文化学部では、地域との連携もとても大切に考えています。たとえば、人間文化学科は「言語」「文学」「歴史」などの知の拠点、心理学科は「教育・発達」「医療・福祉」「臨床・犯罪」などのフィールドでの支援、メディア・映像学科は3DCGによる「鞆の浦」「松永駅前銀座商店街」などの地域の情報発信に関して、それぞれ大きな貢献をしています。そこでは、教員とともに学生が主体的に活動する姿が見られます。大学での学びと地域との連携により、学生は社会人として求められる「知識」「技能」「態度」を身につけていきます。
また、先輩と後輩による学生同士の相互の助け合いを促進する学生サポーター制度を学部として取り入れています。同じ境遇に置かれた学生同士だからこそわかり合え、助け合えることが多くあります。大学に進学すると知らない人ばかりで心配になる人もいるでしょうが、人間文化学部では教員はもちろん、先輩や仲間からも大学生活を豊かに送るための支援を受けることができます。このような学修環境の中、あなたも人間、文化、メディアについて深く学んでみませんか。
人間文化学部の3つの学科のホームページには、どのような人を求め、どのような学びができ、何ができるようになるかを紹介しています。実際の学生と教員の活動も紹介しています。ご覧ください(人間文化学科、心理学科、メディア・映像学科)。