本研究科では、生物工学系として動物、植物、微生物を対象とし、バイオテクノロジーを用いた遺伝子工学、細胞工学、醸造学、遺伝学等、海洋生物科学系として海洋生物の生態・育種、海洋資源の利用、海洋環境、アクアリウム学等、生命栄養科学系として食品科学、食品機能学、栄養学、代謝学等に関する様々な研究を行っています。また瀬戸内の環境・生態等の里海里山の研究にも力を入れています。
専門知識や技術の他にプレゼンテーション、コミュニケーション能力も身に付けることも重要です。学会等の学外発表の他に、学内ではポスター形式の中間報告会等を行い、他の研究分野の教員や学生とコミュニケーションを取り、広い研究視野を持つための機会を設けています。様々な分野にて、目的や課題を把握し、そのための計画を立て実行していく能力は実社会において必要となります。社会への適応性、実践力を有し、様々な地域にて中核として活躍する人材を育成したいと思います。
工学研究科生命工学系
Graduate School of Biotechnology
工学研究科生命工学系について
研究科長メッセージ
入試情報
研究科ニュース
〇令和3年度 修士論文公聴会が開催されました
2月 16日(水) 13時30分~ 1721教室にて開催されました。
〇令和2年度 修士論文公聴会が開催されました
2月 17日(水) 13時30分~ 24323教室にて開催されました。
〇令和2年度 博士論文公聴会が開催されました
2月 17日(水) 11時00分~ 2432教室にて開催されました。
〇令和元年度 修士論文公聴会が開催されました
2月 20日(木) 14時00分~ 1631教室にて開催されました。
〇平成30年度 大学院生の中間報告会が開催されました。
5月24日(木)16:15~17:15に28号館ロビーにて大学院生1年生4人によるポスター発表会を実施しました。各院生が研究内容について、学部学生や教員に説明し議論しました。プレゼンテーションおよびコミュニケーション力を養います。また、新たな疑問、発想等が得られ、これからの研究に活かせれることを期待します。
〇平成29年度 大学院生の中間報告会が開催されました。
5月25日(木)、26日(金)16:15~17:15に28号館ロビーにて大学院生12人によるポスター発表会がありました。院生が研究内容について、学部学生や教員に説明し、質問に対応しました。多くの方々とコミュニケーションを取ることができますので、新たな疑問、発想等が得られ、表現方法等の勉強の機会となります。
学位(修士・博士)論文の審査体制、基準等
1.審査体制
(修士論文)
- ・修士論文は、審査委員(主査1名、副査1名以上)により審査する。
- ・審査委員は本研究科委員会の教授、准教授及び講師の中から選出する。
(博士論文)
- ・博士論文は、審査委員(主査1名、副査1名以上)により審査する。
- ・審査委員は本研究科委員会の教授から選出する。ただし、特に必要がある場合は、研究科委員会の委員以外の者を審査委員に加えることができるものとする。
2.審査の方法
審査委員は、学位論文およびその論文公聴会について、 下記の評価項目 ・ 基準に基づいて審査を行う。
3.博士および修士論文の評価項目及び基準
判定領域 | 判定項目 |
---|---|
研究課題・方法の設定 |
先行的研究がよく調査され、研究目的との関連が明解である 研究方法・計画が目的に適っている 研究内容に新規性・独創性がある |
研究の内容とその記述 |
目的:背景から目的へ展開およびその意義が明解である 方法:詳細に記述され、結果への再現性がある 結果:図表およびその記述が適切である 考察:目的に照らし一貫性があり、説得性のある結論に導かれている 適正な記述表現がされ、論理的な構成となっている |
研究成果 |
成果に学術的な新規性・価値がある 成果が公表されている(論文、学会発表等) |
研究発表 |
発表内容の一貫性と研究成果の説明が明解である スライドまたはポスターが明解に作成されている 口頭試問での応答が適切である |
4.学位論文が満たすべき水準
主査及び副査が個別に、各判定項目についてルーブリック評価を行う。
5段階評価で、判定項目の平均評価が3以上を合格とし、審査委員の合議により基準を満たすと認める場合に博士および修士論文として合格とする。なお、博士および修士の学位審査は、論文の評価結果に基づいて各審査委員が行い、研究科委員会において最終判定を行う。