工学部

Faculty of Engineering

【建築学科】神辺駅前サテライトキャンパスのプレオープンイベントがありました!

【建築学科】神辺駅前サテライトキャンパスのプレオープンイベントがありました!

この度、学校法人福山大学神辺駅前サテライトキャンパス「神な備-旧松本家住宅-」がプレオープンしました。
プレオープンイベントの様子をFUKUDAI Magの学科委員であり、イベントに参加した大畑から紹介させていただきます。

 

プレオープン当日は天候に恵まれ、イベント会場は満席、立ち見の方もたくさんいらっしゃるほど大盛況でした。


3月22日(土)はお昼ごろまでプレオープンイベントがあり、午後は自由見学会、夕方からは地域と両大学の意見交換会がありました。午前のイベントは約100人が参加者していました。翌日の23日(日)は自由見学会がありました。

プレオープンイベントは、これまで「神な備」に関わった方々が集まり、いろんな話を聞くことができました。

 

はじめに、先日福山大学建築学科を卒業した松尾奏恵さんによる再生箏の演奏があり、春の季節にふさわしい「さくら」をモチーフとした曲が披露されました。


旧松本家住宅には長磯箏(生田流)という希少な箏が二面保管されており、そのうち彫刻や漆装飾の施されたものを再生して演奏されました。
(もう一面の箏は別棟に展示されていました。)


福山平成大学 冨士彰夫学長、神辺学区町下一自治会長 重正公志郎様よりご挨拶がありました。


続いて、建築学科 佐藤圭一教授から「神な備-旧松本家住宅-を開くということ」というタイトルで、「神な備」のこれまでの経緯について説明がありました。


その後、基調プレゼンとして建築学科3年生の堀内力登さんから、3年生後期のゼミナール演習で取り組んだ「神辺駅周辺計画」についての成果の発表がありました。学生が地域の中に入り、「神な備」だけでなく神辺駅周辺全体に関わりながら活動している様子が紹介されました。


トークセッション「神辺駅舎の可能性」では、平野毅さん(本学非常勤講師、平野建築設計室、倉敷市)、武部俊寛さん(さこすて、JR西日本コンサルタンツ)からそれぞれプレゼンテーションがあり、その後の総合討論会に続きました。

(写真左から、平野さん、武部さん、佐藤教授)

サテライトキャンパス「神な備」は、これから新たな学びの拠点として、様々な形で利活用されていきます。今回のプレオープンに立ち会っていただいた方も、そうでない方も、次の機会にもぜひお越しください!

 

学長から一言:学校法人福山大学が新たに設けた神辺駅前サテライトキャンパス「神な備-旧松本家住宅-」の正式お披露目は少し先のようですが、それに先だって現地で行われたプレオープンイベントはたいへんな盛り上がり。観客の一人として参加した私も、この施設開設の経緯や意義をしっかり理解できました。法人傘下の2大学の活動拠点として、また、大学と地域社会とつなぐ場として、大いに利活用されることが望まれます。

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