工学部

Faculty of Engineering

【建築学科】DoboXデータチャレンジで学生賞を受賞しました!

【建築学科】DoboXデータチャレンジで学生賞を受賞しました!

広島県が主催するDoboXデータチャレンジの最終審査が先日行われ、建築学科の学生が参加しました。同学科FUKUDAI Magメンバーであり、当日引率をした大畑よりお知らせします。

 

DoboXデータチャレンジ2024とは、データ利活用の重要性・有用性を広く発信することや次世代を担うデジタル人材の育成等を目的に、インフラマネジメント基盤(DoboX)のデータを活用して、地域課題の解決に有効なアプリケーションやアイデアなどを募集し、優秀作品を選考するコンテストです。

今回のコンテストでは、応募のあった22作品のうち12作品が最終審査に選ばれました。

2月1日に開催された最終審査会で、本学建築学科の学生が作品を発表しました。

この作品を制作するきっかけは3年生後期の「ゼミナール演習」という授業でした。ゼミナール演習での成果を更にブラッシュアップさせて、今回の発表に臨みました。

制作にあたり地域課題を把握するために、広島県からヒアリングをしました。ヒアリングの際にDoboXデータを知り、データを活用しながら防災に関するテーマに取り組みました。

制作に取り組んだ研究室のメンバーが得意とする設計を通じて、広島県民の避難率を高めるための方法として“防災道の駅”を計画しました。

最終審査会では学生だけでなく一般の方も参加しており、実際にアプリケーションを開発している作品などワクワクするような内容があり、たくさんの刺激を受けることができました。

学生賞をいただくことができ、今後の研究や設計のモチベーションにも繋がりました。

 

学長から一言:次世代のデジタル人材育成を目指し、地域の課題解決に資するために広島県が主催したコンテスト「DoboXデータチャレンジ」において、応募22作品から選ばれ学生賞を受賞した建築学科の学生諸君、おめでとう! 喫緊の課題である防災に関するテーマを取り上げ、具体的な構想・設計にまで練り上げたとは、建築学だけでなく情報工学にも通じた強みを遺憾なく発揮しましたね。

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