【電気電子工学科】IEEE広島支部の学生シンポジウムで優秀プレゼンテーション賞を受賞しました
11月27日リリースのFukudai-Magで参加報告をしました(https://www.fukuyama-u.ac.jp/magazine/eng-posts/103535/)、11月16日、17日に広島市立大学で開催されました、「The 26th IEEE Hiroshima Section Student Symposium」における電気電子工学科4年次生の発表が、優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。指導教員の香川教授から報告がありましたので、電気電子工学科の伍賀が紹介します。
IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は電気電子技術に関する国際的な学術組織です。この度のシンポジウムは、その広島支部主催として、企画や運営を中国5県の大学生が主体となって行われます。今年は96件の発表がありました。
第26回IEEE広島支部学生シンポジウム https://hiss26th.sakura.ne.jp/index.html
この度、優秀プレゼンテーション賞を受賞したのは、工学部電気電子工学科4年次生の石井杏拓さんです。発表題目は、
環境動態の簡易ネットワーク計測システムの開発と連続運用試験 *石井 杏拓 (福山大), 新木 智博 (co2sos), 香川 直己 (福山大/co2sos)
でした。この度の発表では、NPO法人と協働で開発中の計測システムとその運用試験の状況、および、その運用試験で得た、瀬戸内海沿岸の海水温や二酸化炭素濃度の連続計測データの分析結果などをポスター形式で発表しました。
自分の発表時間の後は、他の発表も積極的に聴講し大いに刺激を受けたようです。
そして、暫くして、優秀プレゼンテーション賞受賞の朗報を知ることになりました。12月に入り、賞状と副賞が届きましたので、12月23日(月)に学長室を訪問し大塚学長に報告をいたしました。
石井さんは、この度の投稿論文とポスターのひな型を手に、大塚学長に研究内容についての説明をしました。大塚学長からは発表時の心境が尋ねられ、周囲が優秀な大学院生ばかりで非常に緊張したが、何とか見倣って説明したこと、良い経験ができたことなどを語っていました。
石井さんは、この度の研究内容をベースに卒業論文をまとめています。この度の受賞が励みになることと思います。
学長から一言:電気電子技術に関する国際的な学術組織IEEE(アイ・トリプルイー)広島支部主催の学生シンポジウムにおいて、96件の発表の中で優秀プレゼンテーション賞受賞に輝いた電気電子工学科4年の石井杏拓さん、おめでとう!並み居る大学院生を抑えて優れたプレゼンとして認定されたのは素晴らしい。卒業を前に、一生の思い出になる誇らしい成果があがったことをお慶びいたします。