工学部

  • 電気電子工学科
  • 建築学科
  • 情報工学科
  • 機械システム工学科
Faculty of
Engineering

Features工学部の特徴

Faculty of Engineering Features 01

多様な知的好奇心を
満たします

電気電子工学科、建築学科、情報工学科、機械システム工学科の4つの学科の力を結集した、1年次からの学科横断の多様なプロジェクト型授業で、知的好奇心を満たす新たな幅広い学びと、新たな仲間をつくります。

Faculty of Engineering Features 02

分野で専門家になります

各学科では、国家資格などの専門分野の資格取得を重視し、資格取得のための支援プログラムを用意しています。在学中の資格取得や受験資格の取得により、それぞれの分野での専門家(Expert)になります。

Faculty of Engineering Features 03

地域、企業と共に考える
サステナブルな「ものづくり」

福山・備後地域には、鉄鋼から繊維まで、実に幅広いものづくり企業があります。これらの企業と地域ともに、「ものづくり」とSustainabilityの両立を一緒に考え、地域で実践していきます。

みらい工学プロジェクトは、工学部各学科が協調して取り組む学科横断型の教育プロジェクトです。ひとつのプロジェクトの中で異分野の学生が持つ多様な能力が生かされること、単独学科の教育では生まれにくい、新しいアイデアの誕生にも期待しています。そして、ものづくりに対する喜び・充実感を体感し、考える力、行動する力、判断する力、改善する力、コミュニケーション力などの人間力を磨きます。

「電気主任技術者」「一級・二級建築士」「基本・応用情報技術者」「機械設計技術者」など、各専門資格の取得に直結した授業がカリキュラムに用意されています。加えて、受験料や受講料の補助、奨励金の支給といったサポートも充実しています。また、高等学校教諭一種免許状(工業、情報)の取得を目指すことができます。

ひと・まち・くらしプロジェクトは「ひと、まち、くらし」をキーワードとして地域の産業界や自治体組織などと連携して、地域の活性化につながるようなテーマについて各学科が専門性に応じて取り組むプロジェクトです。地域でのフィールドワークや地域諸団体の協力など、一連の活動によって社会人基礎力や学士力の効果的な向上をこのプロジェクトでは目指します。

Dean工学部長あいさつ

工学部長

梅國 章 Akira Umekuni

『新しい工学』で
社会に貢献する人材を育てます。

工学 (Engineering) とは、数学、化学、物理など自然科学の法則に基づき、新たな技術を創出し、使えるようにすることで、人類の生活をより安全に、快適に、より豊かにするための学問です。

過去からその目的は変わっていません。

歴史的には、城、宮殿、寺院などの建設に使われる当時の先端学問が、徐々に民間分野に橋などの工学分野としてCIVIL Engineering(市民工学・土木工学)として拡がっていき、機械分野、電気電子分野、そして情報分野などへ、時代の要請に応じて常に『新しい工学』として、進化と発展をしてきました。

現在、SDGsに示される気候変動などの数々の地球規模の課題解決や、人間を中心としたデジタル化の進展に対し、工学はさらに重要な役割を求められています。

大きな変化を迎える社会には、単に、従来の一つの技術分野や科学技術(Science)にとどまらない文化や芸術(Art)、さらに、社会に実装・実用化するための設計(Design)などの様々な分野を融合させた創造的な『新しい工学』が求められています。

また、様々な分野を融合するには、他の分野や世界への好奇心(Curiosity)と属性にとらわれない幅広い多様性(Diversity)が重要です。

福山大学工学部では、地域の核となり社会に貢献する『新しい工学』を創造していく人を、好奇心と多様性で育てていきます。