学部・学科・大学院

国際経済学科

Bisset Ian James(ビセット イアン ジェームス)

職 名 教授
学 位 博士
専門分野 アジア太平洋学
担当科目 国際金融論、アメリカ経済論、英語で学ぶ国際経営、英語で学ぶ国際貿易、ビジネス英語
メッセージ 私が経済学を学び始めたとき、経済学は好きではなかった。それは非常に難しく感じ、多くの専門用語が出てきました。しかし、金融業界で約10年間働いた後感じたのは、A)経済学自体は難しくない、B)使用される専門用語が理解の妨げとなることがある、という2点です。英語でも日本語でもない「経済語」です。私は、皆さんが「経済語」の理解を深め、金融リテラシーを向上できるようお手伝いします。

日本のFDI と FPI について

私の研究は、日本、投資、開発に焦点を当てています。 1997年のアジア金融危機を研究しながら、途上国における現地通貨金融市場の重要性を認識しました。これは、日本が、アジアを中心とした途上国への直接投資にいかに成功したかを知ることにつながりました。これは1990年代半ばの橋本内閣の「Big Bang」改革につながり、日本の金融リテラシーの体系的な問題はどうして解決されないのか。私の博士論文では、「Big Bang」改革後の日本の投資信託の投資パターンを調べました。

英語による経済学教室の研究

EMI「英語を学ぶ」、CLIL「内容言語統合型学習」、経済学を教えるために教室で英語を使用する方法を研究しています。最近、内容を教える際に教室で英語を使うことについて、多くの研究がなされています。私は、英語でコンテンツを教える様々な方法がどのように効果的であるかを研究することに興味があります。特に、英語の上級者だけでなく、英語の初級者がいる教室で英語を使うことに興味があります。