【経済学科】ご入学おめでとうございます!
新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます。満開の桜に囲まれた4月3日。経済学科では167名の新入生を迎え、新年度がスタートしました。
大学生活はあっという間。将来を見据えて行動しよう!
オリエンテーションで談笑する新入生
4年生の串田倭人さん(広島県立福山誠之館高等学校出身)と3年生の藤田唯さん(広島県立府中高等学校出身)からみなさんへメッセージをいただきました。
串田さんから
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。高校までと違い、大学では自分で選択する機会が多くなります。まず、必修以外は自分の関心に従って講義を履修します。出欠管理は自分で行い、ただ出席するだけでなく、重要な点はメモし、疑問に思ったことや分からないことは質問したり、文献等で自分で調べ、先生や他の履修生と議論するなど主体性も求められます。また副専攻制度を利用して、他学部での学びを深めることもできます。私はCGやプログラミングに興味があったので、2年次から工学部情報工学科の講義も履修しています。
3年次からは本格的にゼミが始まり、4年次には集大成として卒業論文を執筆します。自分で入りたいゼミに応募するので、学業に力を入れたり、面接で熱意を伝えられるよう、1・2年生のうちからしっかり準備しましょう。私はいろいろなことに挑戦できる環境にあるかを基準にゼミを選びました。
課外活動も自分次第です。私は入学後に「クイズ研究会~翌檜~」というサークルを立ち上げ、早稲田大学クイズ研究会にも所属し、学部や大学の垣根を超えて交流しています。また、三蔵祭運営委員会の企画部にも所属し、クイズ大会など様々な企画の立案から当日の司会進行を行い、盛り上げました。
自分から行動できるかで、皆さんの大学生活は大きく変わると思います。どうしようかなぁと迷ったらとりあえずやってみましょう。失敗したって大丈夫!やらないで後悔することはあっても、やって後悔することはないと思います。失敗を恐れずにいろんなことに挑戦してください!有意義な4年間になることを願っています。」
「翌檜」のメンバーと(前列右から2人目が串田さん)
ゼミでは卒業生の方を招いて座談会も
NHKのど自慢にも挑戦
藤田さんから
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これから始まる大学生活に向けて、大きな期待を膨らませていると思います。
私は1年次から学友会に所属しています。学内献血では、赤十字の方に教わりながら、皆さんが献血に興味を持ってくれるよう工夫して、企画・運営を行っています。2年次には、キャンパスイルミネーション実行委員長として、デザインから飾り付けまですべて自分たちで行いました。知識ゼロからのスタートでしたが、企業や地域の方々の協力の下、無事点灯式を終えることができました。今年度は学友会会長として、より充実したイベントを提供し、学内のみならず、地域の方々や近隣大学との交流も深めていきたいです。
将来私は警察官を目指しており、2年次の冬に、広島県警察学校のインターンシップに参加しました。初めてでとても緊張しましたが、現場で活躍されている警察官の方々からお話を聞いたり、見学や体験をするうちに、最前線で人を守る思いや芯の強さが伝わってきて、参加して本当に良かったです。
私は心配性で、自分や相手の些細な言動が気になり、失敗が怖くて挑戦の機会を逃し後から後悔ということが多くありました。でも、学友会に所属して、何事にも笑顔で行動!を意識しはじめてからはネガティブに考える頻度が減りました。笑顔で行動することで、だれとでもすぐに打ち解け、緊張しにくくなり、会話も弾み、どんな場面でも自分なら大丈夫と思えるようになりました。
皆さんも出会いを大切にし、笑顔で一緒に素敵な大学生活を送りましょう!」
学友会のメンバーと(前列真ん中が藤田さん)
昨年7月のキャンパス見学会では学生スタッフとして活躍
(前列真ん中が藤田さん、後列左から3人目が串田さん)
学業はもちろん、部活動やサークル、課外活動、留学などいろいろなことに挑戦し、人との出会いを大切に、楽しい大学生活を送ってください!