【経済学科】串田倭人さん:「クイズ研究会~翌檜~」を自分で立ち上げ!
学年(取材時):3年生
コース:総合経済
出身校:広島県立福山誠之館高校
趣味:和太鼓・ボードゲーム・音楽鑑賞
串田さんにお話を伺いました。
1.福山大学経済学部を選んだ理由
小中学生のころから何度か三蔵祭に訪れたことがあり、福山大学は身近な存在でした。家から通えるというのも決め手の一つです。高校時代「現代社会」が一番好きな科目で、より一歩先を学びたいと思い、経済学部を選びました。
2.「クイズ研究会~翌檜~」を立ち上げ:クイズで人と繋がりたい
私は小さい頃からクイズが大好きで、コロナ禍の高校生活にも物足りなさを感じていたので、入学後「クイズ研究会~翌檜~」というサークルを立ち上げました。Twitterでの情報発信の効果もあり、メンバーは13人にまで増えました。週2回Zoomで早押しクイズやイントロドンをしたり、自作のクイズを考案しています。広島大学や兵庫県立大学のクイズ研究会の方々と早押しクイズなども行っています。
7月の経済学科のオープンキャンパス(https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/85746/)では、メンバーの池田琉星さん(山口県・桜が丘高等学校出身)といっしょに、3択勝ち残り方式の福大クイズを企画しました。うっかり先に答えを表示してしまうハプニングのおかげで場の空気が一気に和み、盛り上がりました。10月の三蔵祭では「ウルトラクイズ」を企画し、○×クイズや早押し機を使ったクイズを行いました。
3.早稲田大学クイズ研究会(W.Q.S.S)にも所属:コロナ禍だからこそ生まれた交流
コロナ禍で全面的にオンラインで活動をしており、YouTubeチャンネルのQuizKnockのメンバーがいたこともあり、即入部を決めました。W.Q.S.Sには関東の学生を中心に131名が所属しており、クイズの出題・解答技術はもちろん、大学生活や趣味などでも刺激を受けています。早稲田祭ではスタッフとして「クイズフェスティバル2022」に参加し、画面越しでしか話したことがなかったメンバーとの交流も楽しみました。
2023年8月には夏合宿に参加し、クイズはもちろん、ゲームやスポーツなどを通して後輩とのつながりもできました。「クイズフェスティバル2023」では、これが終われば引退ということもあって、同期たちといつも以上に濃密な時間を過ごしました。
W.Q.S.Sに所属して、私以上にクイズ好きでクイズに真剣に向き合うメンバーに出会えたことは一生の宝物です。
4.三蔵祭運営員会の企画部でも活動:訪れた人を笑顔に!
小中学生のころから高校時代に何度か三蔵祭に訪れたこともあり、入学後は運営側として盛り上げたいと思い、企画部に入りました。2022年度は3年ぶりの対面開催で、限られた予算のなかでの企画、必要な経費や人手の計算、部署内外の連携などすべてが手探りでしたが、参加された方から楽しかったよと仰っていただき達成感を感じました。2023年度はコロナによる制限撤廃により自由度が上がりました。「三蔵クエスト」ではウォークラリー感覚で校内を一周して謎を解明しながら、模擬店やイベントにも足を運んでいただけるよう工夫しました。
三蔵祭運営委員会のメンバーと
5.副専攻で工学部情報工学科の科目を履修:さまざまな分野を学びたい
CGやプログラミングにも関心があり、2年生から副専攻で情報工学科の科目を履修しています。経済学科の科目と同時並行なので大変ですが、先生や他の履修生のサポートを受けながらがんばっています。現在はITパスポート試験受験に向けて勉強中です。履修を通して、普段何気なく使っているコンピューターの仕組みを理解できるようになり、AIの分野にも関心が広がりました。
6.課外活動をやってよかったこと
本気で語り合える仲間ができたことです。市内のみならず、県外からも多くの学生が福山大学に通っています。3年次から始まったゼミはもちろん、サークルや三蔵運営委員などを通して、学科・学部・大学の枠を超えて、お互いの現在や将来についてざっくばらんに語れる仲間に出会うことができました。
7.一日のスケジュール
8:00 起床
9:10〜10:40 1限目「日本経済論」
10:50~12:20 2限目「環境経済学」
12:20〜13:00 昼食
13:10〜14:40 3限目「経済学演習I」
14:50~16:20 企画部の部室で作業・交流
17:00 帰宅
17:00〜21:00 クイズ研究会(オンライン)orアルバイト(塾講師)or和太鼓
21:00~24:00 課題・自由時間
25:00 就寝
8.最後に一言
これらの経験を通して私は挑戦することの大切さを学びました。失敗も自信も積み上げたことが武器になると信じて、残りの大学生活も様々なことに挑戦していきたいと思っています。