【税務会計学科】2023年度新入生オリエンテーション
税務会計学科は荒木利雄新学科長らを迎え、新入生オリエンテーションを実施しました。その様子について、同科の関下がご報告します。
税務会計学科では、新入生オリエンテーション行事は過去2年は学外(2021年愛媛県上島町・積善山、2022年竹原市・大久野島)に出かけていましたが、今年度は入学者の増加や曜日並びによるオリエンテーション期間の制限もあり、学内での実施となりました。
(もう一つの理由として、担当の一人、関下が雨男だということがあります。過去2年は強力な「晴女」大城准教授のおかげでなんとか天気を保ちましたが、今年はどうやら雨の予報です)
オリエンテーション3日目の4月5日、「有意義な大学生活を送るために~君はどうする?~」と題してワークショップを行いました。これは、大学生活の中で背骨となるような自らの指針を、築いてもらう一助とするため、企画しました。
とかく、大学生活は自由であるため、自分を律することが大事になります。自分を律するためには、目標の存在が欠かせません。大学に入ることを目標としていた場合、すでに目標を失っていることになります。
そのため、(入学したての新入生にはやや酷かもしれませんが)卒業に向けて大学における自分の学びを確立するために、目標を立ててもらうことにしました。学科としては、新入生のニーズを探るというある種のマーケティングの側面もあります。
ワークショップのファシリテーションはお手の物の荒木教授が、新入生に進行を説明します。
各グループ6~7人で、お互いに意見を出し合います。まだまだ見知らぬ新入生同士ですが、すでに打ち解けはじめた様子です。
意見がまとまったところで、各グループ発表を行いました。各グループの様子がこちら。
各教員から各チームの発表に対して講評を行い、ワークショップの最後には張教授から全体講評を行いました。
「資格をとる」、「生活態度を正しくする」、「海外旅行に行く」、「バイトで稼ぐ」などなど。
みなさん、まだまだ真面目です。これから様々な経験を積むことでしょう。この先、道に迷った際、このときの初心を思い出していただければと思います。