【税務会計学科】税務会計学科も奮闘!①「超」若者視点で考える福山市の未来――福山市Xソフトバンク公開講座
税務会計学科の長濱ゼミ3年生は、2021年度ソフトバンク様による福山市内4大学合同特別講義に参加しました。
このことについて税務会計学科3年白石あゆみが紹介いたします。
本講座のテーマは「福山市の10年後は〇〇!!~デジタル技術を活用した地域づくり~誰もが地域で生き生きと、便利で暮らし続けるためには~」です。
また、下記3項目の目標が設定されました。
- テクノロジーによる未来の変化を自分ごととして捉え、福山市の将来を本気で考える
- ソフトバンク流の仕事を体感する
- 社会人との交流の中で、ビジネスで求められる基礎スキルを習得する
私たちのチームの特徴は、「テクノロジーによる未来の変化を自分ごととして捉え、福山市の将来を本気で考える」ことについて、若者の視点を貫いたことです。
それは、「超」若者視点と換言することができるかもしれません。右肩上がりのeSports市場に着目、10年後の福山市について、「福山と言えばeSportsの街」とするべく、長濱ゼミ3年生改めチーム「E-accounting」は議論を重ねました。
「ソフトバンク流の仕事を体感する」こと、「社会人との交流の中で、ビジネスで求められる基礎スキルを習得する」ことについて、私たちは約1ヶ月間、ソフトバンク様のメンター(助言者)平川様と下記のツールを利用しコミュニケーションをはかりました。
- ソフトバンク様からご指示いただいたアプリ
- グーグルドライブ
- Zoom
平川様からは対面でも何度かご指導を賜りました。
その他にもLINEでほぼ毎日、ゼミ生とコミュニケーションをはかりました。また、声をかけあって集まり議論を行いました。
議論では、「福山と言えばeSportsの街」とすることで、福山市とソフトバンク様に具体的にどのようなメリットがあるのかを、税務会計学科らしく会計及び経営の視点から考えました。
ソフトバンク様のメリットとして、福山市の地域企業と連携した新規事業によるイノベーションと新たな価値創造に着目しました。
福山市のメリットとして「超」若者視点で福山市をPRすることにより若者の流出を防ぎ、若者の流入を促進することで税収が増加すると考えました。
一番苦労した点は、プレゼンテーションの聞き手に行動を起こさせるためのストーリーを考えることです。日によっては遅くまでチームメンバーと議論を交わすことがありました。
このようにして、福山市とソフトバンク様へのプレゼンテーション資料を作成しました。
以下は、時系列での報告となっております。学長室ブログにあわせて日にちを選んでおります。ゼミ生の声も取材しています。
10月9日
キックオフミーティングが行われました。実施スケジュール確認やメンターとの顔合わせがありました。メンターである平川様と自己紹介等で交流をはかりました。