金丸純二教授の最終講義が行われました!
1月28日、今年度で定年退職されます金丸純二教授の最終講義が行われました。経済学部の野田が最終講義の様子をお伝えします。金丸教授は広島大学附属三原中学校教員→広島大学附属三原中学校副校長→広島大学教育学部准教授→福山大学経済学部教授と教育一筋46年というご経歴をお持ちです。本学ではスポーツマネジメントコースで主に保健体育教員の養成にご尽力いただきました。
最終講義の内容は金丸教授の教育信念、教育現場の現状、金丸教授の授業観についてのもので、学生約40名、経済学部教員15名(尾田経済学部長、平田経済学部長補佐含む)の約55名が聴講しました。
金丸教授は保健体育科教員を目指す学生さんに聞いてもらいたいと、最終講義の準備をされていたそうですが、我々教員にとっても非常に有意義な内容でありました。教育について新しい発見や教員として学生さんと接する際に考えるべきことが多くあったと思います。とくに「教員と学生との信頼関係が一番大事」といった言葉が印象に残っています。ここで講義に使われたパワーポイントの一部をご紹介します。
大学はもちろん研究の場であり、知識や考え方を学生の皆さんに教授するという使命があります。しかし、同時に教育の場として人格の形成や人間力の養成を行う場でもあります。つまり、教員には知識の教授とともに教育力が求められると思います。
講義が終わり、写真撮影と記念品の贈呈が行われました。たくさんの花束と記念品、学生さんからも寄せ書きが贈られ大変良い雰囲気で行われました。
金丸教授、46年間お疲れさまでした。また福山大学にいつでもお越しください。お待ちしています。