経済学部

Faculty of Economics

【経済学部】春の見学会を開催しました!

【経済学部】春の見学会を開催しました!

3月15日(土)の春の見学会には多くの高校生のみなさんが参加して下さいました。経済学科2~4年生6名が学生ボランティアとして学部の魅力を発信し、キャンパスライフを紹介しました。

2年生の三姓実空さん(広島県立大門高等学校出身)と山本千華さん(広島県・並木学院福山高等学校出身)は今回が初めての発表でした。三姓さんは弓道部入部のいきさつや活動内容について紹介しました。

YRCボランティア部の副部長を務める山本さんは、芦田川の清掃や子ども食堂さんとのコラボなどの活動を紹介しました。

Q. 初めての参加でしたがどうでしたか?
A. 三姓さん:新しいことに挑戦したいという思いで参加しました。実際発表してみると、限られた時間の中でわかりやすく伝えることの難しさを実感しました。私は大学から弓道を始めましたが、私の話を通して、自分次第でなんだってできる、躊躇することなく新しいこと・興味のあることに挑戦してほしいということが伝わったのならうれしいです。

スポーツマネジメントコース3年生の亀山愛莉さん(広島県立御調高等学校出身)は、いろいろな地域のイベントにも携わり、9月の見学会でも学生ボランティアとして参加するなど、活動的な学生です。コースを選択した理由やどんなことを学んでいるのかを中心に説明しました。

Q. どんな思いで参加しましたか。
A. 亀山さん:私が高校3年生の頃はコロナ禍で直接大学の見学会に行くことができず、ホームページやパンレットで情報を収集したので、入学するまで大学の授業や学生生活のイメージが湧かず、不安な気持ちでいっぱいでした。こうした経験から、私たちのリアルなキャンパスライフを話すことで、高校生の方の不安が少しでも和ぎ、未来の選択の幅を広がるのならという思いから参加しました。

卒業を5日後に控えた4年生3名も参加し、自身の4年間の活動を振り返り、学びや成長した点などを説明しました。井上乃ノ架さん(広島県立神辺旭高等学校出身)は、1年次より学友会執行部に所属し、三蔵祭やキャンパスイルミネーション、学友会ツアーなどさまざまな活動に携わってきました。

Q. 4年間の活動を通して、どう成長しましたか。
A. 井上さん:執行部に入った当初は言われたらやる程度で、進んで自ら人前に立つことはあまりありませんでした。ですが、2年生の夏のオープンキャンパスで司会をしたり、球技大会や三蔵祭などさまざまなイベントを企画・運営するにつれて、人前でアドリブで話す力、臨機応変に対応する力がつき、周りを見る目も養えました。こうした経験は自信にもなり、3年生のとき自ら副会長に立候補し、会長やメンバーとともに、3年ぶりに対面で開催された三蔵祭などを盛り上げました。

串田倭人さん(広島県立福山誠之館高等学校)は、入学後「クイズ研究会~翌檜~」を自分で立ち上げたり、早稲田大学クイズ研究会(W.Q.S.S)にも所属したり、副専攻で情報工学科の講義を受講するなど、とても行動力のある学生です。三蔵祭では迫力のある和太鼓の演奏も披露しました。

クイズ形式で場を和ませる串田さん

髙渕絢人さん(岡山県倉敷南高等学校出身)は1年次よりキャリアデザインゼミに所属し、経済学科の同級生はもちろん、先輩や後輩、他学科・他学部の学生、他大学の学生、高校生、社会人、経営者などさまざまな立場の人とともに、市内外で積極的に活動してきました。

最後に、串田さんから感想をいただきました。

 私の4年間の経験が、高校生や後輩に少しでも響いて参考になるのであればという思いで、卒業間近でしたが発表をさせていただきました。私の発表を通して、高校生の方には大学ってどんなところで、どんな授業があって、大学生はどんな生活をしているのかイメージをもってもらえ、2・3年の後輩には私の立ち振る舞い方から何かしら学ぶものがあったのならうれしいです。
 私が入学した当初はコロナ禍で制限だらけでしたが、オンライン対応型のサークルを立ち上げたり、通常なら参加の難しい県外のサークルにも参加するなど、一つ一つやりたいをカタチにしていきました。三蔵祭で司会をしたり、情報工学科でプログラミングの講義を受講するなど、入学前には想像もしていなかった経験もすることができました。学生プランナーとして早稲田祭に携わった際、「スーパー戦隊シリーズ」出身のゲストの方に飲みに誘っていただき、その縁で卒業論文のインタビューにもご協力いただきました。クイズ活動を通して学外のさまざまな方と関わるなかで、合同企画を組んでいただいたり、社会人サークルを紹介していただいたりと数珠つなぎに交流の輪を広げていくことができました。
 発表の最後にもいいましたが、大学生活は「やりたいことをやったもん勝ち」です。 みなさんの大学生活が充実したものになることを願っています!

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