
【経済学科】亀山愛莉さん:地域のイベントに携わってスポーツを「支える」側に
学年(取材時):3年生
コース:スポーツマネジメント
出身校:広島県立御調高等学校
趣味:スポーツ観戦・お笑い鑑賞
亀山さんにお話を伺いました。
1.支える側からスポーツを学びたい
私は小学生の頃から野球やソフトボールなどのスポーツをし、現在も社会人チームでソフトボールをしています。また、祖父の影響もあり、広島東洋カープのファンで、テレビなどでよく観戦しています。これまでスポーツを「する」「みる」は体験してきましたが、「支える」側からスポーツを学びたいと思ったので、スポーツマネジメントコースを選びました。
2.小学生にスポーツの楽しさを伝える
2年生の6~8月に、『スポーツマネジメント論』の講義をきっかけに、公益財団法人福山市スポーツ協会主催のアスリート育成プログラム「FUKUYAMAジュニアアカデミー」で、同協会オリジナルメソッド「ファンプレイング(遊び×運動)」を活用し、週1回20人ほどの小学生を対象に、楽しみながら身体を動かせるようサポートしました。3月には同協会主催の「ふくやま未来の運動会」に参加し、福山市内の他大学の学生ら15名と、綱引きや玉入れなど誰でも参加しやすく楽しめるような種目を考案しました。

小学生とけん玉をする亀山さん
3.学生リポーターとして野球選手を取材
3年生の6月に、福山市民球場で開催された広島東洋カープの2軍選手と地元球団・福山ローズファイターズの練習試合で、学生リポーターとして、福山ローズファイターズの選手3人に取材をし、試合の見どころや意気込みなどをYouTubeで配信しました。

左が亀山さん、右は吉田ゼミの竹内悠華さん(広島県立松永高等学校出身)
4.「みんなで楽しむ柔道大会」の運営に取り組む
3年生からは中村和裕ゼミに所属しています。3年生の7月には備後柔道連盟福山支部主催の「みんなで柔道楽しむ大会」で、柔道を通じて、子どもから大人まで性別・障害の有無に関係なく一緒に楽しめる大会の運営に取り組みました。大会開催にあたっては、大会の趣旨や価値に賛同いただける企業から協賛金をいただき、大会の事業化へと繋げたいと考え、協賛各社を募る企画書作成をゼミ生6名と作成し、8社に企業訪問を行いました。立ち上げの会では司会進行を務めました。これまで大勢の人の前で話すことがなかったので、緊張しましたがとてもよい経験になりました。大会当日は、参加者の表情をみて相手の気持ちを考えながら会話することを意識しました。
5.広島ドラゴンフライズ主催試合ではスタッフとして現場を学ぶ
3年生の6月には、広島ドラゴンフライズ主催試合で、2年生の後輩5名とともに、スタッフとして入場受付や管内案内などサポートしました。来場者が想像以上に多く驚きましたが、経営・試合運営の工夫などを現場で学ぶことができて勉強になりました。
笑顔で受付をする亀山さん
関連資料:https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/75956/
6.一日のスケジュール
5:00 起床
6:30 出発
8:45 大学到着 (バスと電車を利用)
9:10~10:40 1限目「スポーツ社会学」
10:50~12:20 2限目「スポーツマーケティング論」
12:20〜13:00 昼食
13:10~14:40 3限目「経済学演習I」
14:40~17:00 課題・復習 ・自由時間
17:00~21:30 アルバイト
22:00 帰宅
23:30 就寝
7.最後に一言
スポーツマネジメントコースでは、座学だけでなく、さまざまな活動を通して実践的な学びができます。私は活動を通して、たくさんの人の支えがあって、大会や試合などが成り立っているのだと改めて実感しました。大学生活もあと1年ですが、今後もいろいろな活動に参加し、多くの人にスポーツの楽しさを伝えていきたいです。皆さんもまずは自分の興味や目標を見つけ、挑戦する気持ちを忘れず、活動に参加してみてください。活動を通して、自分の可能性が広がると思います。