学部・学科・大学院
健康栄養科学科
西 彰子(にし しょうこ)
職 名 | 准教授 |
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学 位 | 家政学修士 |
専門分野 | 栄養教育 食育 食文化 |
担当科目 | 栄養教育論、栄養教育論実習、栄養教諭論、食に関する指導論 など |
メッセージ | 子どもたちの健全な発育・発達には、食生活が大きく関わっています。 どんなふうに子どもたちに関わり、食の知識や体験を得ると子どもたちが自ら食生活を考えて実行してくれるのか、より良い食習慣が身につくように支援する方法(=食育)を研究します。 |
食育活動による教育効果に関する研究
学生の皆さんが幼児や児童を対象に食育活動を実践してきました。この活動による教育効果を学生自身が自己評価した結果、栄養士としての専門的職能能力と社会人としての汎用性技能の向上に教育効果があったと評価しました。人との関わりの中から達成感を実感し、行動意図を高めることができます。今後も子どもたちを対象とした食育活動の研究を進めます。
和食文化を大切に、京の食文化研究
「和食」が2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。和食とは単に料理だけを指しているのではなく、日本人が大切にしてきた行事や美意識、食文化全体を指しています。これまでに、「京料理とだしの文化」、「日本独特の調理や盛り付け技法」など、京料理の洗練された魅力について研究してきました。今後も継承していきたい和食文化を食育の視点で研究します。