メディア・
映像学科の特徴
制作や研究の方法論を
学べる多彩なカリキュラム!
情報社会のさまざまな現象を読み解くための知識を学ぶ「社会情報系科目群」、表現やデザインの知識・技能を修得する「映像表現系科目群」。これらを横断し学ぶことで情報社会の幅広い知識を身につけながら、CG・Web・映像・プリントメディアなど、新たな時代のメディア制作や研究の方法論を学びます。理論と実践の融合で、相乗効果を生み出すカリキュラムです。
社会情報系科目群
メディアや情報の成り立ちについて歴史的に学ぶとともに、今の状況を分析するための視座を養います。
映像表現系科目群
様々なメディアを活用して自ら情報発信するために必要な表現やデザインの知識・技能を習得します。
充実の設備・機器で表現力・
技術を磨く!
メディア・映像学科では、照明や防音設備の整った、本格的な撮影スタジオや写真撮影ができるスタジオを完備しています。
もちろん、一眼レフカメラやウェアラブルカメラ、ドローンといった撮影機器や設備も充実!
ダイナミックなキャンパス、恵まれた環境の中で、表現するための技術や感性を磨くことができます。
ワークショップに参加。
コンテストでの
受賞実績も多数!
キャンパスを飛び出し、近隣地域でのアートプロジェクトへの参加、学外のコンテストへの積極的な出品など、学内外で多くの実践経験を積めるのも大きな特徴です。
また、地域で行われる映画祭での作品上映や、映画館で上映されるCM作品の共同制作なども行っています。そして、映画制作者へのインタビューなどにも学生が積極的に関わり、授業で体得した知見を地域の中で思う存分に発揮しています。
連続入賞!
「ACジャパン広告学生賞」は、全国の学生(大学・大学院・専門学校等)が企画・制作した未発表のオリジナル作品を
顕彰する広告賞です。メディア・映像学科の学生も参加しており、15年連続で入賞しています。
第19回ACジャパンCM学生賞の新聞広告部門で優秀賞、テレビCM部門で奨励賞を受賞しました。
第18回ACジャパンCM学生賞の新聞広告部門で優秀賞、テレビCM部門で奨励賞を受賞しました。
の運営
映像メディアに対する高校生の豊かな感性を開花させ、
その才能を支援することを目的として、「高校生CMコンテスト」を毎年開催しています。
INFORMATION学科からの
お知らせ
PICK UP授業紹介
FIND WORK
就職・キャリア支援
就職率
※2023年度実績
目指す進路
一般企業(広報・商品企画・営業・販売など)、 クリエイティブ企業 (映像・CG・ ゲーム・Web・デザインなど)、 情報企業(広告・通信・マスコミ)、公務員、学芸員
主な就職・進学実績
<就職>
福山市役所、 岡山県警察、しまなみ信用金庫、 備後信用組合、 イオンリテール (株)、出雲ケーブルビジョン(株)、(株)VISUALIZ、ヴェルト(株)、Aパーセント(株)、 (株)エディオン、 (株)エフイーティーブイ、(株)エントリー、 カイハラ(株)、 (株)キャス テム、(株)啓文社、(株)コーコス信岡、 (株) ザグザグ、 (株)スターダストプロモーショ ン、(株)スタジオアリス、(株)セガゲームス、(株)外林、 玉島テレビ放送 (株)、ナツメ アタリ(株)、日本マクドナルド(株)、(株)ハローズ、ビッグボーン商事(株)、 (株)フォル ミカデュオ、富士建設(株)、 三原テレビ放送(株)、(独)労働者健康安全機構、(株)ロ イヤルコーポレーション、(株)ローソン、(株)ワンゴジュウゴ など
<大学院進学>
大阪公立大学大学院、 慶應義塾大学大学院、立命館大学大学院 など
GRADUATES卒業生の声
株式会社SPGホールマン
松本 庸佑 さん
メディア・映像学科2014年卒業 /
広島県立三原東高等学校 出身
在学中は、バラエティ番組制作のワークショップや東京のテレビ局勤務の方とスカイプで交流する会に参加するなど、テレビの現場の人とつながる機会が多くありました。現在はディレクターとしてテレビ番組制作に携わっており、学科での様々な経験が生かされているのを感じています。
取得できる資格・免許
- 高等学校教諭一種免許状(情報)
- 学芸員(任用資格)
- MOS( ワード・エクセル)
- 色彩検定
- Webデザイナー検定
- マルチメディア検定
- CGクリエイター検定
- 映像音響処理技術者 など
RESEARCH
研究
Photo & Graph / 光で描く 安田研究室
私は現在、写真にまつわる作品を多く作っています。日本語で「写真」というと、どうしても「真実」という言葉の印象が強いのですが、英語では“photograph”、つまり光の絵、光で描くといったような少し違った印象の言葉になっています。そして私はそれも写真の大事なところだと思っています。写真に使われている感光材料(光を受けて見た目が変化する材料)を使って、写真のしくみの内部に入り込んで、それをかたちにしていくような制作です。
考えるを見える化する内垣戸研究室
学校では常に「考える」ことを求められます。そして同時に考えたことを他の人と共有することも求められます。しかし頭の中で考えているだけでは他の人には伝わりません。「言葉」や「図」や「絵」など、見える形(=可視化)にしてはじめて共有されるものになります。共有されると、そこでのやりとりが新たに「考える」きっかけになる。そのサイクルのために、「考える」を「見える化する」ための方法について、「考えています」。
FACULTY教員紹介
中嶋 健明 教授
映像制作/3DCG制作
前職で、広島爆心地の被爆前の3DCG復元を10年近く続けてまいりました。その実績を生かし、備後地区の文化遺産(鞆の浦、福山城など)の3DCG化を進めて行きたいと思っております。そのために必要な歴史的考察や建築的考察を必要としています。ご協力戴ければ大変ありがたいです。
洞ヶ瀬 真人 教授
メディア表象・映像文化研究
環境やジェンダーのことなど、今の社会に山積している問題に映像メディアの表現をどう役立てることができるのかを研究しています。社会を変えるには、まずは思いを言葉にして声をあげるべきかもしれません。しかし、そこに映像を添えるだけで印象が大きく変わりますし、意見の異なる人にも、目で見て耳で聞いて、こういう社会問題があると知ってもらうことができるかもしれません。そんな映像の可能性を生かす表現や映像なりの語り方を、みなさんといっしょに考えていけたらと思っています。