学部・学科・大学院
経済学科
山下 陽平(やました ようへい)
職 名 | 講師 |
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学 位 | 修士(スポーツ健康科学) |
専門分野 | スポーツ科学、運動生理学 |
担当科目 | スポーツ社会学、スポーツ経営学 |
メッセージ | スポーツには、様々な効果があります。コミュニケーションが苦手な人でもスポーツを共に行えば、コミュニケーションが取れるようになるなど仲間づくりの方法として偉大な効果を持っていることが様々な研究から証明されています。 スポーツを通じて、学生や教員だけでなく、地域や社会とも繋がっていけるような活動を共にしていきましょう。 |
全身の大筋群を使用するトレーニングの効果を探る
近年、コンパウンド種目(多関節運動)は、アイソレート種目(単関節運動)筋力・筋肥大向上効果が高いだけでなく、有酸素能力も向上することが明らかとなっています。調査の結果、全身の大筋群を使用したトレーニングは、筋力や体力の向上や除脂肪体重の減少効果が高いだけでなく、認知機能の維持・向上効果が高いことがわかりました。今後も費用対効果の高い運動について調査していきます。
ダイエットには骨格筋量が重要
食事制限でのダイエットは、体重減少効果が高い方法ですが、ほぼ全ての人がリバウンドしてしまいます。近年、元の体重ではなく、それより増加した体重になってしまう原因の一つが示唆されるようになりました。それが「骨格筋量(筋肉量)」です。身体は元の骨格筋量を記憶しており、ダイエットによって減少した骨格筋量を戻すために、食欲を増加させるためリバウンドが生じるのです。そのため、高タンパク質摂取や運動によって骨格筋分解の抑制や骨格筋合成効果を高めることが、リバウンドをしないダイエットに必要な要因です。
スポーツをマネジメントしよう
スポーツマネジメント=プロスポーツの経営と考える人も多いですが、スポーツマネジャーとはスポーツに関する全ての活動に対して、マネジメントを行うことを指します。そのため、お金が発生するものもあれば、しないものもあります。スポーツマネジメントに対する知識を高め、共にスポーツマネジメント活動をおこなっていきましょう。