【メディア・映像学科】映画館にて『寝ても覚めても』映画会の事前勉強会

【メディア・映像学科】映画館にて『寝ても覚めても』映画会の事前勉強会

平成31年1月27日(日)に開催するメディア・映像学科主催『寝ても覚めても』映画会に向けて、会場である福山駅前シネマモードの支配人である岩本さんと勉強会を行いました。(メディア・映像学科 阿部)

『寝ても覚めても』の映画会に向けて、実行委員の学生たちとともに広報活動を進めています。(その様子は、メディア・映像学科のブログにも書いていますので、そちらをご覧ください。)

先日は、映画会の会場である福山駅前シネマモードにて、支配人の岩本さんを囲んでの映画勉強会を行いました。『寝ても覚めても』を見て気になったシーンや原作小説と映画作品との共通点と異なる点、自分がもし主人公だったらどのように振る舞うだろうか、といったことを共有しながら映画会のティーチインの内容を考える時間となりました。

『寝ても覚めても』は、岩本さんにとっても今年度ナンバーワンの邦画作品であるとのこと…!登場人物それぞれがかなり細かなところまで描かれており、しかもその描かれ方が、セリフで説明されると言うよりは他の登場人物とのやりとりの中で構成されていくことから観客に多様な解釈を生んでいるということを指摘されていました。

確かに、実行委員メンバーとの打ち合わせの際にも、常に「この人物はこういうところもあるのではないか」といった話で盛り上がりました。濱口監督自身も、観客がどのように観るかを考えているとおっしゃっており、その意味で作品は私たちに「開かれ」ていると言えると思います。

この日に話したことはホワイトボード2面にわたる内容となり、本当に充実した楽しい時間となりました。岩本さん、お忙しい中お時間をいただきましてどうもありがとうございました!!今後ともよろしくお願いいたします!

今後は、引き続き広報活動を進めていくとともに、映画会の内容を充実させるべく勉強会を重ねていきたいと思います。1月27日(日)の午後は、是非とも福山駅前シネマモードにお越しください!!

 

学長から一言:映画会と言っても、映画を見る前の事前学習が大切ですねッ!とても充実した事前学習が出来ているようで、当日が楽しみ!!!岩本様、ありがとうございます!

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